起きたら山田家にいたんだが【ヒプマイ】

十四話 初対面 ページ16

そして、午後一時。
ついに、乱数と会う。


貴『(まだかな。早く会いたいな。)』


そう思っていると


モブ『乱数くーん！今日デートしよ！』


乱『用事があるからまた今度ね♪オネーサン！』


など、たくさんの声が聞こえる。

しかも、一郎君、二郎君、三郎君もいるから、こっちも、


モブ『サインもらっていいですか？』


モブ『わー！初めて、生で見るー！』

というように、こっちにも人が集まっている。
うわー、すごいな。めっちゃ人がいる。

そして、ようやく乱数 到着。

一向に人がいなくなる気配がしないので、場所を移動した。


乱『名前、なんていうの？』


貴『森野Aと言います。』


乱『僕はね〜！飴村乱数っていうんだ♪よろしくね！Aっ！あと〜タメ口でいいからね！』


貴『うん！よろしくね、乱数！』


この世界の人って、基本的にタメ口だよね。
そのあとみんなで、他愛のない話をした。

………話してる時ずっと思ってたけど他の人みんな、私の方見てるよね。
たくさんの人の視線が突き刺さる。
まぁそりゃ、このメンバーに、普通の女の子がいたら、こうなるよね。


そして、ついに乱数のお店にやって来た。
このあと、あんな地獄が待ってるなんて……

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