１話 ページ2
私はやりたくてやってるんじゃない
好きでここまできたんじゃない
『ただ面倒くさくなったんだよねぇ』
｢Aさん珍しいですよね？そんな考え込むなんて」
『うーーん、皆はさ、恋愛とか出来て羨ましいとは思うけど。私はやっぱりしないのかなぁ』
控え室で後輩と会話を交わすA
まぁAは皆の先輩って言っても過言では無い
何しろ一番の売れっ子でもある
その分人生の経験は重そうだ
『あ、私。今日早く帰っていいかな？約束してる人がいるんだけど…』
｢同伴ですか？｣
『いや、同伴じゃないよ！』
まぁあの彼に会いにいくだけなのだが
Aからしたら1日の唯一の楽しみみたいなものだ
｢わ〜Aさん恋愛に考え込んでるのに自分の恋愛は充実ですか？羨ましいです〜〜！」
『いや、ただ同居させてもらってるだけだよ！！！』
直ぐに言葉を否定する、
まぁそれって恋愛ではある意味充実なのだが天然のAは全く気もつかない
Aは現役ばりばりの人気者のため住所などがバレたらやっぱりめんどくさいらしい
だから定期的に太宰の家に泊まるとか…？
『ふっふっふ！！』
｢なんだか明るいですよね最近｣
これでも２０歳ってところが驚きだが。。。
天然で優しくて可愛くて人気者なのに、
Aには勿体ない仕事なんてたまに考える後輩も少なくはない
『じゃあ、先に帰るね』
｢はい！お疲れ様です｣
______________
『おっ？治〜！！』
太宰｢A〜、やっぱり夜一人で家に帰るのは駄目かなって思って」
Aの綺麗な身体が太宰に抱きつく、
とっても可愛らしい
『独りなんて慣れてるよ！』
元気ぶるところはいいのだが無理だけはして欲しくない
太宰｢ほら、乗って｣
『お邪魔しマース』
太宰が乗ってきた車に彼女が身体を運ぶ
太宰｢で、楽しかった？｣
『うん！！』
彼女の綺麗な胸元がすらっと見える
人間じゃないくらい綺麗
太宰｢そっか…｣
『うん、。』
太宰はAと唇を重ねようとするが
太宰｢ごめん、眠たいよね。早く帰ろっか｣
『うん？』
ちょっと期待した自分に笑いたいよ。
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Ｒ(プロフ) - 蝶魔さん» いえいえ〜！落ち着いて頑張ってくださいね〜！ (2018年1月7日 19時) (
レス) id: 0a6b6d9361 (このIDを非表示/違反報告)
蝶魔(プロフ) - Ｒさん» ありがとうございます！！あ、確かにw作者焦りすぎwありがとうございます！！！ (2018年1月7日 19時) (レス) id: d343a3be2d (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ(プロフ) - ↓面白いです！の｢す｣が抜けてました！すいません！ (2018年1月2日 10時) (レス) id: 0a6b6d9361 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ(プロフ) - 面白いで！続きが気になりますね！頑張ってください！あと、３話の｢気をつける｣が｢気おつける｣になってますよ！ (2018年1月2日 10時) (レス) id: 0a6b6d9361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶魔 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/novel/25d3d3f54f2/?w=1
作成日時：2017年12月28日 19時
