八乙女君と彼女ちゃん＆有岡君と幼なじみちゃん【Another Story】

＊愛おしい人、有岡君 ページ40

有｢あ、A｣

｢ん？｣

有｢洗濯、俺と空太でやっといたから｣

｢あ、ほんと？ありがと｣

有｢いえいえ｣



Aの妊娠が発覚してから3ヶ月
俺が知ってから2週目



つわり期に入ってきて、休ませる時期
空太の時に学んだこと。


お腹も少し膨らんできてて実感する



有｢元気に産まれてこいよ〜っ｣



お腹を撫でてAと目を合わせてお互い笑いあう

なんだろな。


特に好きとかそう言うことしてないのにすっげぇ幸せでなにより


｢今度はどっちかなぁ…女の子がいいな｣

有｢女の子は過保護になりそうw｣

｢確かに｣



Aがすごく愛おしい



｢ママっ！｣

｢あ、空太。どうしたの？｣

｢聡ちゃんが遊ぼって！｣

有｢また遊ぶのか？お前ら元気だなぁ｣

｢涼介おじさんもいるの！ねぇー、遊びに行ってもいい？｣


山田もいるなんて珍しいな。仕事から帰ってきて長期休みにでも入ったか？



有｢仕事から戻ってきたんだな｣

｢みたいだね。いいよ、遊んできても｣

｢やったぁ！｣

｢大貴も行っていいよ？涼介と話したいでしょ｣

有｢Aは大丈夫？｣

｢うん。何かあったら電話する｣

有｢わかった。よぉーしっ！空太！準備するぞ！｣

｢うん！｣

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