検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:42,954 hit

*光が来ました。彼女ちゃん ページ17

「ただいまー」

母「おかえりなさい。A、光くんが来てるわよ」

「え?」

母「ついさっき来たの。Aの部屋にいるから」




いるからとかそうゆう問題じゃないでしょ…!!


なんで連絡もなしに光が来てるの!



階段を上がって部屋のドアを勢いよく開けると自分の部屋かのように寛いでる光




「ちょっ、なにしてんの!」

八「んぁ?あー、おかえり」

「おかえりじゃないの!なんで勝手に…!」

八「おばさん達に話があってきたの。もちろんAにも」




いいじゃーん

って感じの光がなんの悪びれもなく淡々と、でも真面目に話す


なんなの…




「は、話って…?」

八「ふふ、それはおじさんが帰ってきてからな」



やっと笑って私の方を見た光



八「の、前にさぁ」

「?」

八「俺の名前呼んで?」

「え、なんで…」

八「いーから。ほら」




はやく



そう言って詰め寄ってくる


立ったままの私の腕を座っている光が引っ張って、そのまま座り込む



さらに近くなる距離にドキドキが止まらなくなる




八「ほら…言って?いつもみたいに」

「な、んで今…っ」

八「ん?呼んでほしいから」

「そんなの理由じゃないっ!近いから離れてっ」

八「呼んでくれたら、離れるよ」

「ひ…か…っ」

八「なに?聞こえないんだけど」




嘘つき

この距離で聞こえないわけがないじゃない!


少しでも動けばキスしそうな距離



「ひ、ひかるっ」

八「ふはっ!ん、よく出来ました」

「〜っ」

*誤解でした、八乙女君→←*安心してください、彼女ちゃん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
636人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あんこ(プロフ) - ずみんみんさん» コメントありがとうございます!この作品シリーズも読んでくださりありがとうござます!!ギャグ寄りで書けるか不安だったのですが…面白いというコメントはほんとうに嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2017年8月13日 10時) (レス) id: 1e57cecf6c (このIDを非表示/違反報告)
ずみんみん - 面白いなぁ〜…あんこさんのこの作品のシリーズ何でか出てこなくて?やっと見つけて読めて嬉しいです!携帯新しくしよ←←どうでもいい (2017年8月12日 21時) (レス) id: 50ba2c4bb4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:anco | 作成日時:2017年8月12日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。