八乙女君と彼女ちゃん＊2【Hikaru.Y】

＊禁止命令です、八乙女君 ページ6

祭りの帰り道


最初の時とは違い、笑顔が戻ったA

俺から手を離そうとするとギュッと握り返してくるようにまで成長しちゃったけどねw



｢八乙女、今日はありがと｣

八｢ん、どういたしまして｣

｢すごく楽しかった｣

八｢そか、よかった｣


するとAは照れたのか

左手に持っていたヨーヨーが俺に向かって飛んできた



八｢あ、ちょ、いてーよw｣

｢八乙女は浴衣禁止｣

八｢なんで？｣

｢なんでも｣



これは、かなり照れてんな


目を合わせようとしないのが何よりも証拠



なんてゆーかな


俺スゲー幸せだわ！



｢？八乙女、どうかした？｣

八｢なーんも！浴衣は禁止ね、りよーかい｣

｢あ、うん。わ、ちょっと｣

八｢さっきの仕返し〜！！｣




頭を撫で回せば嬉しそうな顔をする


山田は何かとAに言いよって行くけど

俺は、Aを奪われる自信ないね



八｢俺のこと好き？｣

｢ばか｣

八｢照れちゃって〜！かわいーんだから！｣



ずっと、このままの時間が続けばいいのになぁ

＊最大イベントですよ、八乙女君→←＊普段通り、彼女ちゃん

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