＊緊張してます、彼女ちゃん ページ38
薮｢後はごゆっくりー｣
朝｢ちゃーんと、本音を言うんだよー｣
ﾊﾞﾀﾝｯと閉められたドアをしばらく見つめ
目の前に座る光に静かに目を向けると
下を向いて一向に顔を見てくれない
｢ひかる｣
八｢A、隣…いっていい？｣
｢…どうぞ｣
少し左にズレて光が座るスペースを作ると
すぐに座る
前まで普通だった距離が今は緊張からか苦しく感じる
八｢｢…あのさ！あ、ごめん｣｣
八｢…ぷっ、コントかよw｣
｢だねw先に言っていいよ？｣
八｢ん、じゃあ、お言葉に甘えて｣
そう言って少し距離を近くする
腰に回った腕に引き寄せられ、自然と光の胸に頭が乗る
八｢俺さ…今すげー緊張してる｣
なんでか分かる？
見えなくても想像できる。ハニカミ笑いを浮かべて尋ねているのが
｢わかんないよ｣
八｢好きな子が近くにいるから。俺、Aの事が好きなんだ。でも…あー、なんて言うんだ｣
｢語彙力でしょ。いいよ、ゆっくりで｣
八｢おう。もう、何言うか忘れたからさ言いたいこと言うわ。
俺ともう1回やり直させてください｣
｢…はいっ｣
原因なんてどうでも良くなった
また、光といられるんだって思うと
どうでもいい
抱きしめ直され耳元で聞こえる光の声
八｢Aは何を言うつもりだったの？｣
｢言わなーいw｣
八｢あ！ズルいぞ！｣
｢…なんで光が来たのかなって｣
笑って聞くと、あ！って声を漏らして
言いづらそうにする
え、なに？
＊念願のものです、八乙女君→←＊複雑な気持ちです、彼女ちゃん
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あんこ(プロフ) - オム岡ライ貴*さん» この作品も読んでくださったんですね！ありがとうございます！自分も海のシーン凄く好きです！また機会がありましたら、他の作品も見てください(笑) (2017年7月8日 14時) (
レス) id: 1e57cecf6c (このIDを非表示/違反報告)
オム岡ライ貴* - 面白かったです!!光の彼女になれるなんて…w海のシーン、光と大ちゃんめっちゃカッコよかったです!!*すごい感動しました!!((長くなってすいませんw (2017年7月7日 23時) (レス) id: 4577983998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2017年2月21日 23時
