22話 ページ24
メリィは独り言を言って作業を始めた｡グルッペンが溜めていた書類をどんどん片していく｡その作業スピードはかなり早いものに分類されるものである｡あっという間に書類を読み必要な事を書き出していく｡
メリィ｢えっと､ここがこうでこうだから···あっちが···こっちの書類のやつと同じって事か｡理解｡そしたら､ここは書き出しておくか｡｣
そんなこんなでメリィはどんどん片していく｡すると気になる書類が出てくる｡しかも､見るからに重要そうな書類だった｡
メリィ｢あえっ？なんでこんな重要そうな書類が此処にあるんだろう｡う〜ん､流石にこれは私が捌いたらダメなやったよね｡パパに返してこよう｡｣
そう言ってメリィは作業を一時的に止め片した書類と重要そうな書類を持ってパパもといグルッペンの所に行くためにあの長い廊下を進み始めた｡
〜総統室〜
総統室ではグルッペンがトントンに監視されながら書類を進めていた｡
gr｢···一向に終わりが見えないぞ｡｣
tn｢書類やらずに溜めてるグルさんが悪いんです〜｡｣
とトントンがド正論で反論できないようにする｡
gr｢トン氏､甘い物が食べたいのだが···｡｣
tn｢その書類終わるまで我慢してもろて｡｣
)コンコン
2人が話していると誰かがドアをノックした｡狂犬組はノックしないのでまず違うことが分かる｡
gr｢誰だ？｣
メリィ｢私､メリィだよ｡｣
グルッぺンは無言でトントンにドアを開けろと身振りで伝える｡トントンはため息を1つ零しながらも総統室のドアを開けた｡
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望月リリア(プロフ) - 猫苺さん､読んでいただきありがとうございます｡これからも不定期更新ですが暖かく見ていただければ幸いです｡ (2020年10月18日 13時) (
レス) id: 78432833d7 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺 - めっさ好きです､､､更新ペース自由で構わないので頑張って下さい！！ (2020年10月18日 13時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月リリア | 作成日時：2020年9月29日 22時
