21話 ページ23
メリィは長い廊下をトコトコと歩いていた｡このお城の廊下はとても長く､エーミールがいた図書室からメリィの部屋まではかなり遠い位置関係にあるのだ｡
メリィ｢なんで､こんなに遠いのかな···｡しゃーないけどさ｡｣
メリィは1人廊下で喋っていた｡誰かに話している訳ではなく独り言なのだ｡
zm｢メリィを〜びっくりさせていく!!｣
急にダクトからゾムが脅かしてきた｡なんとなくだが気配を感じとっていたメリィは無表情に近い表情をしていた｡
メリィ｢··· ···何してるんですか···｡｣
zm｢いや〜ちゃいますやん｡ちょっとした出来心ですやん｡｣
メリィ｢あの､私これからやらないといけない事があるので···｡｣
そう言ってメリィはそそくさとその場を離れようとする｡それを邪魔するようにメリィの前に立つゾム｡
zm｢なんや､釣れへんな〜｡｣
メリィ｢これからパパが溜めた書類を片さないといけないので､明日だったら沢山構いますけど？｣
メリィがそう言うゾムは目をキラキラさせる｡
zm｢じゃあ､明日構ってぇや!!約束!!｣
メリィ｢はい､約束です｡｣
そう言ってメリィはゾムの前を通り過ぎていった｡10分後やっとの事でメリィは自分の部屋に着いたのだった｡
メリィ｢さてと､やりますか｡｣
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望月リリア(プロフ) - 猫苺さん､読んでいただきありがとうございます｡これからも不定期更新ですが暖かく見ていただければ幸いです｡ (2020年10月18日 13時) (
レス) id: 78432833d7 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺 - めっさ好きです､､､更新ペース自由で構わないので頑張って下さい！！ (2020年10月18日 13時) (レス) id: 7adddb7655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月リリア | 作成日時：2020年9月29日 22時
