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なんてことを考えながら、1人で遊んでたらいつの間にか帰る時間になってたみたい。あの後アクシア君達には会えてないけど仲直りはできたのかな…
まぁあの2人なら心配ないか！
そう信じて今日もまた家に帰って、ご飯を食べてお風呂に入って、布団に入る。
明日は土曜日で幼稚園がおやすみだから、お母さんに公園に誘われたのだ。
何歳になっても公園は楽しみで、わくわくしながら眠りについた。
そして土曜日の朝。
帽子も被り、お砂場セットも持ったわたしは準備万端だ。
元の世界の幼稚園時代、泥団子職人と呼ばれた私を止められる者はいないぜ！！と意気込んで公園に向かう。
めちゃくちゃに集中して泥団子をつくり、お母さんが飲み物を買いに行くというので、ベンチに座ってお母さんの帰りを待っていると公園の横にある林のところから言い合うような声が聞こえてくる。
怖さより好奇心が勝ったわたしは、こっそりと木に隠れながら近づいた。
「2人でいるとブサイク臭さが2倍だな〜！！」
「近寄るなよ、ブサイク！」
「うるせぇ！文句があるならそっちこそ俺らに話しかけに来なければいいだろ！！」
あの髪色は……アクシア君とローレン君だ
またあのいじめっ子達か、いじめられているのは許せないけど私が行ったところで何もできないし…
お母さんを呼ぼうにもまだ帰ってきてないみたいだ。他に頼れる人は…
「お前らみたいなブサイクはな！生きてちゃいけないんだぞ！！人を不快にさせるからな！！」
「なｯｯ……」
その悪口聞いた途端、体が勝手に動いた。
「うるさーーーい！！！」
「誰がブサイクだ！！こんなにかっこいいのに！不快になる？むしろ見るだけで気分が良くなるの！！」
「てゆーか、人のこと見た目で判断して、バレないようにちまちまいじめてるあんた達の方が性格ブサイクだから！！」
「な、なんだよお前！」
勢いよく出て、言いたいことを言ってしまったが、いじめっ子を怒らせてしまったらしい。
思い切り押されて尻もちをついてしまった。地面についた手が痛くて血が出た。
怪我した私を見てまずいと思ったのか、いじめっ子達は顔色を変えてどこかに行ってしまった。
「Aちゃん！大丈夫！？」
「わたしは大丈夫だよ、そんなことよりアクシア君達は？なんにもされてない？怪我は？」
「俺たちは大丈夫、でもAちゃん、血が……」
「……んで、なんで」
「…ローレン君？」
「なんで俺達のことなんか助けたんだよ！！」
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るき(プロフ) - 最後意外にも暗いラストで個人的に超すきです！！！あとlrn推しだから激重なlrn見れたのすごく嬉しかったです！！すごく面白い作品でした！ありがとうございました！ (4月7日 22時) (
レス) @page35 id: f3ef94bb07 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - 好きだぁ！！！！ (3月15日 6時) (レス) @page21 id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (3月12日 3時) (レス) @page17 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
あめ - めちゃめちゃお話好きなタイプのやつで最高です！更新頑張ってください！応援してます！ (3月12日 3時) (レス) @page17 id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - ストーリーめっちゃ好きです！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！無理せずに頑張ってください！ (3月11日 11時) (レス) @page14 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ | 作成日時：2024年2月18日 23時
