寝れない理由 ページ25
朝になった。学校に行く支度をしながら、昨日のことについて考える。考えても考えても答えは出なかった。
そうこうしてるとチャイムが鳴った。
「……あ、おはようA！」
「はよ〜」
「アクシア、ローレン、えっと、おはよう」
まさかの悩みの種の2人だ。そりゃそうだ、毎日一緒に行ってるんだから。学校への道を歩きながら2人の顔を見る。
いつもと変わらず、昨日のような雰囲気も無くなっている。なんだったんだと思っていると、ふと、アクシアが足を止めた。
「…A、昨日はごめんね？怖がらせちゃったよね…俺、Aとずっと一緒に居たけど、最近は新しい友達ばっかで、寂しくなっちゃってさ……」
「俺も、前は飯も一緒だったけど部活とかなんやらで食えてないしさ……」
「そっか、そうだよね！私も、2人とご飯食べれなくて寂しかったし……今日のお昼は3人で食べない？」
「いいの！？やったぁ！」
喜ぶアクシアを見ながら、こっそり笑う。
なんだ、そうだったのか、幼なじみだもんね、嫉妬ってやつ！？いやー、そんなに好かれてただなんて……
なんてことを考えながら、学校へと向かった。
『いやー、Aが単純で助かるな〜アクシア』
『だね、むしろ心配だよ』
なんて目配せしてる幼なじみ2人を知らずに。
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無事に学校が終わった。帰路につきながら、家に帰ってからの予定を考える。
明日になれば、両親が帰ってくるため、一人の時間を満喫できるのは今日までだ。最近、葛葉くんたちとゲームばかりしているせいで、すっかりハマってしまった。だから、今日は夜通しゲームをすると決めてたのだ。
そうと決まれば、ご飯を食べ、お風呂に入り、早めに課題を片付ける。全てが終わって21時。さぁ、至福のゲームタイムの始まりだぁ！
はっと気がついた時には日付が変わる少し前だった。
こんなにもゲームに夢中になっていたのかと少し引きながらも楽しかったので良しとする。
集中が途切れたらなんだかお腹がすいてきた。
生憎、冷蔵庫には何も無いのでコンビニへ行くことにした。
軽快な入店音とやる気のなさそうな挨拶を聞きながら、店内に入り商品を選ぶ。
ふと、飲み物コーナーに見覚えのある髪が居た。
「……あれ、不破くん？」
「Aちゃん、やっけ」
お弁当を一緒に食べた不破くんだ。よくよく見ると、不破くんの手元には大量のエナジードリンクがある。
少し心配になっていると不破くんが「1人？」と聞いてきたので「うん、そうだよ」と返した。
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るき(プロフ) - 最後意外にも暗いラストで個人的に超すきです！！！あとlrn推しだから激重なlrn見れたのすごく嬉しかったです！！すごく面白い作品でした！ありがとうございました！ (4月7日 22時) (
レス) @page35 id: f3ef94bb07 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - 好きだぁ！！！！ (3月15日 6時) (レス) @page21 id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (3月12日 3時) (レス) @page17 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
あめ - めちゃめちゃお話好きなタイプのやつで最高です！更新頑張ってください！応援してます！ (3月12日 3時) (レス) @page17 id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - ストーリーめっちゃ好きです！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！無理せずに頑張ってください！ (3月11日 11時) (レス) @page14 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ | 作成日時：2024年2月18日 23時
