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「アクシア君！よろしくね！」
「うん、よろしく！」
「ねぇA、おれと友達になってくれる…？？」
なんとお友達に誘われてしまった。面食いの私がこの誘いを断れるわけもなく
「もちろん！今日からお友達だよ！」
「ほんとに？やった！」
満面の笑みでよろこんでいただけて人生に悔いなし。
その日は帰る時間になるまでずっとアクシア君とお話していた。好きな食べ物に好きな色、好きな遊びに好きな場所まで、お見合いかよと突っ込みたくなったが、仲良くなれたのでいいとしよう。
「Aちゃん！きょうは休んでるんだけど、おれ1人友達がいるんだ！明日Aちゃんにしょうかいしてもいい？」
「アクシア君のお友達！もちろんいいよ！楽しみ！！」
「ありがとう！またあしたね！」
「うん！またあした〜！！」
なんとまぁお友達をご紹介いただけるようだ。
アクシア君の友達か、どんな人なんだろうな、優しい人だったらいいな
なんてことを考えながら家に帰って眠りにつく。
朝になった。楽しみすぎて早起きしてしまったわたしは、朝ごはんにトーストを食べて準備万端だ。
さぁいざ！幼稚園へ！
なんて、朝あんなに意気込んだのに、
「お前だって、どうせおれらの顔みて笑いたいだけだろ。こんなやつに騙されて！アクシア、お前なに考えてんだよ！」
「Aちゃんはそんな子じゃないよ！！」
私の目の前で喧嘩する2人をどうすればいいのだろうか
2人ともばちくそにイケメンで目の保養。ごちそうさまです
しかし、仲が良いであろう2人が私のせいで喧嘩しているというのは心が痛む。
「…わたし、そんなことする気ないよ」
「うそつけ！初めはみんなそう言うんだ。でも、最後には仲間を連れてきておれらのことをいじめるんだ。」
「行くぞ、アクシア！こいつのことなんてほっとけ！」
なんて捨て台詞を吐いてどこかへ行ってしまった。
「ご、ごめんねAちゃん、あいつ、ローレンもあんなこと言いたいわけじゃなくて…」
「大丈夫だよ、いきなり紹介されて驚かせちゃった。ごめんねって伝えてくれる？」
「うん…おれ、ローレンのとこ行ってくんね！」
アクシア君が走ってローレン君のとこに行くのを見て、ほっと一安心。私なんぞがあの2人の仲を引き裂く訳にはいかないもんね！！
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るき(プロフ) - 最後意外にも暗いラストで個人的に超すきです！！！あとlrn推しだから激重なlrn見れたのすごく嬉しかったです！！すごく面白い作品でした！ありがとうございました！ (4月7日 22時) (
レス) @page35 id: f3ef94bb07 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - 好きだぁ！！！！ (3月15日 6時) (レス) @page21 id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (3月12日 3時) (レス) @page17 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
あめ - めちゃめちゃお話好きなタイプのやつで最高です！更新頑張ってください！応援してます！ (3月12日 3時) (レス) @page17 id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - ストーリーめっちゃ好きです！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！無理せずに頑張ってください！ (3月11日 11時) (レス) @page14 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ | 作成日時：2024年2月18日 23時
