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日曜日、りりむちゃんと洋服を買いに行った。
互いにコーディネートして、お揃いのリボンを買った。少しずつだけど、自信を持てるようになってるみたい。
家に帰るとローレン達がいた。
なんだか空気が重いがなんだろうと思っていたが、どうやら自分たちを置いてお泊まり会や買い物に行ったことが許せないらしい。
「最近、俺らのことほっときすぎじゃない？？」
「俺らAの1番だよね！？」
あの日、あの幼稚園から私の人生はスタートしたみたいなもんだ。それまでは、ずっと影のように生きてきたんだから。
「ローレン、アクシア、私ずっと2人が大好きだよ。いつもありがとう、一緒にいてくれて」
怒っているのを宥めようとして出た言葉ではなく、これは本心だ。アクシアとローレンもそれをわかってくれたのだろう。「そんならいいけど」と言ってくれた。
3人でご飯を食べていると、ふとアクシアが口を開いた。
「ね、Aちゃん、本当に寂しいんだけどさ、明日からしばらくお弁当一緒に食べれないんだ…」
「え！？なんで？」
「俺ら、この前の小テストガチでやばくて補講になっちった。マジで終わってるよ」
「そっかぁ、なら美兎ちゃん達と食べるね。補講、サボらずにちゃんと行ってよ？」
残念だが、補講ならば仕方がない。しっかりと釘をさしてから考える。もしかしたら、りりむちゃんも一緒に食べれるかもしれない。連絡してみようっと！
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「まさかの、りりむちゃんも補講とは…」
送ったLINEに帰ってきた返事は「食べたい！めちゃめちゃ食べたい！でも、りりむ補講で〜！！🥲🥲🥲どうしよう、バックれようか！？」という内容だった。
お弁当の為に歩行を休んでもらう訳には行かないので、気にしないでという内容のLINEを送っておいた。
りりむちゃんとLINEをしていたら、時計の針は12時をさしていた。
こうなってくると、美兎ちゃんがいるか心配になってくるが夜遅くにLINEするのも、気が引けるので明日朝言って聞こう、と考えて、眠りに落ちた。
月曜日の朝、早速美兎ちゃんにみんなが居ないことを伝えると、青い顔をして
「Aちゃん、実は私、今日委員会の集まりがあってですね……」
まさかのフラグ回収だ。美兎ちゃんも駄目、ローレン達もりりむちゃんも駄目となると残るは……
「葛葉くん！葛葉くんは補講とか委員会ある？？」
「どっちもないけど、どした？」
葛葉くんに事情を説明すると何やら考え始めた。
「じゃ、俺の友達んとこ来る？」
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るき(プロフ) - 最後意外にも暗いラストで個人的に超すきです！！！あとlrn推しだから激重なlrn見れたのすごく嬉しかったです！！すごく面白い作品でした！ありがとうございました！ (4月7日 22時) (
レス) @page35 id: f3ef94bb07 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - 好きだぁ！！！！ (3月15日 6時) (レス) @page21 id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (3月12日 3時) (レス) @page17 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
あめ - めちゃめちゃお話好きなタイプのやつで最高です！更新頑張ってください！応援してます！ (3月12日 3時) (レス) @page17 id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - ストーリーめっちゃ好きです！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！無理せずに頑張ってください！ (3月11日 11時) (レス) @page14 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ | 作成日時：2024年2月18日 23時
