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えいと ページ9

「よぉし!それじゃれっつらごー!」







「「「「いぇぇぇい!」」」」







「テンション高っ!今日は大人しくしてくださいよ…ただでさえ、こんな髪色してたら目立つんですからね」





その二日後、畑は少し遠めのショッピングモールに向かっていた。


そこは服も豊富でAもよく行く所らしい。

服買いに行くのも久々だから、ゆっくり行きたかったけど、それはAとのデートで行おう。






「Aは現地集合?」







「うん、そのつもり。Aが運転する姿、めちゃくちゃかっこいいよ!」







「あーオイラみたことある!」







「圧倒的に俺らより運転が上手いw」









「そんなに言われるとめっちゃ見たいんだけど…」





ようへいくんと俺がAの運転の話を始めると、一気にA方面の話へと進む。








「毎回思うんですけど、Aさんって冷たくないですか? だいちさんはデレデレしてるのでそれでいいのか結構気になります」







「あれでも、高校の時はデレデレだったんだよー?w 寂しかったら電話しない? とかあっちから来た方なんだからw」








「え!そんな風には見えん…何かあったの?」








「まぁ…色々とね。それはまた今度話すとして、この間の可愛い話してあげよう!!」









和気あいあいと車内は盛り上がっていき、十一時にAが待つショッピングモールに着いた。









「えーっと……Aはどこだ…?」








「何の車乗ってるの?」








「銀のヴェゼル。下だって言ってたけど…」




さすが日曜日とでも言おう。車の台は桁違いだし、中々Aの車さえ見つけるのも難しい。


車の前にいるって言ってたし、見れば分かるんだけど。








「あ、だいちくんあれってAさんじゃないの?」








「え、本当じゃん!しかも隣空いてるし…」






たなっちが指さす方向に目を向けると、いつもとは違う、可愛らしい格好で手を小さく振るAがいた。



偶然にも隣が空いていて、素早く隣に駐車する。







「ごめん、遅くなった…よく隣空いてたね」








「私も今来たばっか。そしたら丁度隣が空いたからさ」







「ナイスタイミング過ぎましたねぇ。早速行っちゃいましょ」







全員が車からで終わるとAを中心にして、六人の男が囲むように歩く。




絵面としてはハーレムに見えるけど、俺からしたら嫌なだけ

ないん→←せぶん



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あや(プロフ) - かなとさん» 申し訳ございません。以後気をつけて参ります (2019年9月1日 20時) (レス) id: 0a2930288c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。違反だという意識はありますか? (2019年9月1日 20時) (レス) id: a276c47867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや x他1人 | 作成日時:2019年9月1日 20時

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