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えいてぃーん ページ20

「たっだいまー!だいちくんが戻りましたんよんっ!」





「うわ、すごい上機嫌なんですけど」





「酷い対応の仕方しないでくれ…!」







玄関に入るとすぐにたなっちが軽蔑した目で見つめてきた。







「たなっち、今は分かってあげて。私も楽しかったから上機嫌なんだよ」








「あ、はい。Aさんがそう言うなら」









「はぁ!? なんでAの命令には聞いて俺のは聞かないの!?」







俺の後ろから顔だけ出すAに従うたなっちに口を尖らせる。





「だってだいちくんが言うよりAさんの方が事実ですから」







「いい子だ、たなっち」







「だいちくん悲しい…てかAに甘すぎるっーつの!」






大体さぁと文句を言いながら、靴を脱ぐ俺に後ろにいたAはくすくすと笑ってる。





拗ねてるところが可愛いとか思ってるんだろうな。







「拗ねてても可愛いよ、だいち」







ほらやっぱり。









.









「いやー最高のデートでしたわー」







「デートの自慢は辞めてくださいよ。だいちくんを外に出しそうです」







「うわ、非リアが唸ってるよw へいへーいw」








「ちょっとようへいくん。ボコボコにしていいですか」









「許可しましょう」









「覚悟してくださいね」









「ちょ、今動けないからキツイ!!!」







寝転んでいる俺に腹パンをかましてくるたなっちに笑いながらも耐える。







飯食ったばっかだから腹に食べ物が…!!









「ともたか、これお土産ね」







「お、ありがとうございます〜 サファリパーククッキー美味いんですよねー」







「え、サファリパーク行ったの!? オイラも行きたかった!!」








「サファリパークなんて久しぶりに聞きました!1回行ったことありますけど、ライオン可愛かったですよ」








「てかなんでともたかはサファリパークに行ったことをしてるの??」









「サプライズしたいって言ったら手伝ってくれたの。」









「またともたかお前か!!」








たなっちを押し退けて、ともたかに抱きつく感じで突進。






何やかんや言ってAはともたかとの距離が1番近い。






もう少し自重して欲しいところ。









「だいちくん、この後どうするの?」

ないんてぃーん→←せぶんてぃーん



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あや(プロフ) - かなとさん» 申し訳ございません。以後気をつけて参ります (2019年9月1日 20時) (レス) id: 0a2930288c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。違反だという意識はありますか? (2019年9月1日 20時) (レス) id: a276c47867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや x他1人 | 作成日時:2019年9月1日 20時

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