もう1人の副総長

17話 ページ18

ﾀｹﾐﾁ｢(やべぇー…！始まっちまった！てか、長内ってあんな感じのやつだったか？12年後の長内と今の長内、同一人物か？？)｣

武道は、長内の顔を見ながら考えこんでいた。

長内｢おい。てめぇさっきから何ジロジロ見てんだよ！｣

長内｢お前今見下した目したな！俺はそれが1番嫌いなんだよ｣

長内は、武道を殴りつける。
もう一度殴ろうとした所をパーちんが止めた。

ﾊﾟｰ｢てめぇの相手は、この俺だコノヤロー｣

ﾍﾟｰ｢パーちん舐めんなよ花垣！パーちんは、東卍でもバリバリの武闘派。1人で突っ込んでチーム一個潰しちまうようなヤツだ｣

ﾀｹﾐﾁ｢そういうことじゃないんすよ…｣

武道は、まだ不安そうで納得のいってないような顔をしていた。

ﾏｲｷｰ｢タケミっち、黙って見とけ。これはパーの喧嘩だ。｣

パーちんがパンチを繰り出すと避けられてしまい、カウンターをくらわされた。
殴られて、また殴らてパーちんは、意識を飛ばしながら戦っていた。
それを見たぺーやんがパーちんに駆け寄ろうとする。

『ぺー、総長は黙って見とけって言ったわよ』

すかさず(人2)が止める。

ﾀｹﾐﾁ｢黙って見とけって…酷くないっすか!?鼻も折れてるし意識も朦朧としてるし、もうダメっすよ！止めましょうよ！｣

ﾏｲｷｰ｢なんで？あきらめてねぇじゃん｣

『そうだよ。ダメってパーが言った？』

パーちんは、一方的に殴られ続け、やがて立ったまま気絶してしまった。
倒れそうになった瞬間、マイキーが肩で受け止めた。

ﾊﾟｰ｢ごめん、マイキー……｣

ﾏｲｷｰ｢何言ってんの？お前は負けてねぇよ。｣

マイキーのこの一言に愛美愛主からは、ヤジの嵐。

マイキーが長内に近ずき、

長内｢お？やんのか？？｣

マイキーは、長内の顔面に一蹴りいれノックアウト。


ﾏｲｷｰ｢パーちんが負けたと思ったやつ、全員出てこい俺が殺す。俺がいる限り誰も負けねぇんだよ。｣

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