聞こえる声 ページ8
zm「えぇ、大先生どしたん…。」
rb「いや分かるわけないやろ。」
kn「…。」
sho「これ、何が原因なん？」
あらら。
2年組は顔をしかめたり、目がすわってたり…。引いてんのか困惑してんのかわからん反応すんな。
「だ、大先生？？」
「なんでこんな泣いてんすか？？」
「こんなに泣く理由…、なんかあったか…？」
「大先生何があった？」
「何してんだよ。」
鬱さんを心配する声、何があったかと理由を知ろうとする声。そして、
ワイを責め立てるような声。
まぁ、そうだよな？？そうなるよな？
なーんも言い返せんよ、これ。
だって、見てる側からしたら事実なんだし。
まぁでも、ワイは無視しまーす。
『鬱さん？落ち着けそう？』
ut「うﾞん…。」
『泣きすぎだよ〜、声まで枯れちゃったじゃん。』
ut「だっでぇ…。」
『ワイのせい、かな…？』
鬱さんの声を聞いていると、どうにも罪悪感が芽生えてくる。
めちゃくちゃ申し訳ない。
ut「違うっ！…違うから、そんな顔せんといて…。」
申し訳ないという気持ちからか、顔が謝り顔になっていたらしい、多分。
『…そう？ならいつも通り、ふつーの顔でいようか。』
ut「ありがと…。」
あぁ可愛い。へにゃっとした顔、めちゃくちゃ可愛い。
ut「へ？」
『…あ、ごめん！つい…。』
ふと気がつくと鬱さんの頭を撫でていた。めっちゃごめん。
撫でるのをやめ手を離そうとすると、
ut「まって…、まだなでとって。」
鬱さんが手を握り、幼子のような喋り方で、涙目で、懇願した。
はぁ、本当に可愛いぃ。
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晶。 - 今年もよろしくお願いします！更新楽しみにしてますね！ (1月10日 23時) (
レス) @page42 id: d0550d77ed (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - うわ読んでて気づいたこの小説楽しい（？） (10月25日 21時) (レス) @page31 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
くるぽっぽ - ………話がドタイプすぎる！！！！！メンヘラ感最高ですね！！！()がんばってください応援してますｯｯ！！！！ (10月8日 4時) (レス) @page7 id: bd74be54ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白川 | 作成日時：2023年10月4日 1時
