生徒会室 ページ6
ガラッ
「仕事を放っておいて、何処ほっつき歩いとったん？？」
「いや、と、トン氏？俺は人助けしていたんだゾ。」
……豚さんだ、豚の被り物してる…。てか確か書記の人だ。威圧感パネェ、生徒会長様よりパネェ。けど、なんか可愛い。
生徒会長様めっちゃタジタジじゃん。ちょっと笑う。
「人助け？……って、誰抱えてんの。」
「昇降口付近でへたりこんでたから、ここで休ませようかと思ってな！」
『あ、すみません。お邪魔させていただきます。』
「天ちゃんや！！！」
っお！？
『ッびっくりしたぁ。鬱さんじゃん。』
声でわかるもんなの？？？他の皆さんびっくりしてるよ？ゾムさん達でさえびっくりしてるよ？？
ut「……なんで、グルちゃんに横抱きされとんの？」
『あーあーあー、ちょーっと生徒会長様怖いかもぉー。』(棒)
やばいて、ここで嫉妬しないで。泣きそうな顔しないで。頼むから！
てか完全に生徒会長様とばっちりよな！？ごめんなさい！！！
ut「グルちゃん、俺変わるで。天ちゃん返してや。」
「え、あ、あぁ。」
鬱さんっっ！圧やばいよ！！！！目が笑ってないよ！！生徒会長様圧倒しないで！！！
てか、ワイは鬱さんのモノじゃねぇ！！！
鬱さんが生徒会長様に圧をかけ、受け渡すよう促す。
あっという間に鬱さんの腕の中に移動した。もちろん横抱きで。
『えっと、生徒会長様すみませんでした。そしてありがとうございました。
鬱さん、あの。そんな泣きそうな顔しないで。』
生徒会長様の方に顔を向けて謝り、お礼を言う。
鬱さんの方に顔を戻すと、それはもう歪んでた。涙を浮かべて、でも泣くまいと我慢している顔。
ut「…俺が1番最初やったのに……！天ちゃん、構ってくれへんやん…。いやや…。」
それは…ごめんじゃん。
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晶。 - 今年もよろしくお願いします！更新楽しみにしてますね！ (1月10日 23時) (
レス) @page42 id: d0550d77ed (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - うわ読んでて気づいたこの小説楽しい（？） (10月25日 21時) (レス) @page31 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
くるぽっぽ - ………話がドタイプすぎる！！！！！メンヘラ感最高ですね！！！()がんばってください応援してますｯｯ！！！！ (10月8日 4時) (レス) @page7 id: bd74be54ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白川 | 作成日時：2023年10月4日 1時
