沸点の低いやつ ページ30
皆がマカロンを食べ始めて数分。
コンコンコン
扉をノックする音が聞こえた。
その瞬間、皆の顔がくもった。
あ、ふーん？そーゆーね？？ぶっ飛ばし案件すか？？知らんけど。
『…出ないの？』ｺｿｯ
ut「…っ。」
鬱さんに聞くと恐怖に満ちた顔で顔を横に振った。
『…そか。ま、いんじゃない？でなくてもさ。』ｺｿｯ
tn「…？！」
その言葉に、トントンさんは恐怖で声が出せないのか口をパクパクさせてワイの方を向いた。
『別にね、悪いことじゃないでしょ。出たくなきゃ出なきゃいいんじゃないの。』ｺｿｯ
そう言うと皆は息をついた。肩の力が抜けたような気はする。
ut「…天ちゃん。」ｺｿｯ
鬱さんはワイの制服の袖を控えめに引っ張って声をかけてきた。
『ん？』ｺｿｯ
ut「助けて…って言ったら、助けてくれる…？」ｺｿｯ
shp「ちょ、大先生っ？！」ｺｿｯ
『…ふふ、あははははっw』
ワイが大きな声で笑うと皆は目を丸くし、徐々に青ざめていった。
ガラッ
「あら、ここにいたんで『誰だよテメェ、黙りやがれやクソが。』んな！」
入ってきた奴の声にかぶせて言うと、顔を真っ赤にして怒りをあらわにしてきた。沸点低すぎね？？？
ut「あ…ぁ、てんちゃ…っ。」
『だーいじょーぶ。』
情緒不安定気味の鬱さんに優しく声をかけ、頭を撫でる。
『どーにかするから。ちょい待ってね？』
撫でるのをやめて皆を見渡して言う。
さぁ、怖がらせた罪。ワイが倍返しにしてやろーか？昔番長だのなんだの言われたワイに勝てるかな？あだ名が番長は笑うね。ヤンキーじゃねぇのに。
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晶。 - 今年もよろしくお願いします！更新楽しみにしてますね！ (1月10日 23時) (
レス) @page42 id: d0550d77ed (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - うわ読んでて気づいたこの小説楽しい（？） (10月25日 21時) (レス) @page31 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
くるぽっぽ - ………話がドタイプすぎる！！！！！メンヘラ感最高ですね！！！()がんばってください応援してますｯｯ！！！！ (10月8日 4時) (レス) @page7 id: bd74be54ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白川 | 作成日時：2023年10月4日 1時
