こういう時 ページ15
「っは…？」
誰かの声が漏れた。
張り詰めた緊張がふと、解けるように。
緊張して、恐怖して固まっていた空気が、解けた。
『教えませーんよ。』ﾆﾔｯ
意地悪く、生徒会の皆に分かるように笑って言う。
rb「…なんで言わんの？」
『そりゃ、ねぇ？』
zm「なんで、言えばよかったやん…。」
『言ってどうなる？』
zm「…は？」
『あんなん言ったってさ、ワイも気分悪いし、それ以上に君らの精神がおかしくなるんじゃないんすか？』
あんなキモイ事言われてさ？赤の他人であるワイですら、恐怖したんだぜ？言われてる本人らなんかもっと怖いやろ。言葉に出来んくらい怖いんじゃねぇの？今まで言われてたなら、尚更でしょ。
「…それは、どういう意味で？」
『どういう意味も何も、ワイが聞いてキモイって思ったのに、恐怖したのに、本人たちはそう思わない、ってのは無いでしょう？ワイ以上に、思ってるだろうなって、思ったから言わないだけっすよ。
どうせ言わなくても、何となく察してるんでしょうけどね。』
言い終わって周りを見渡すと、
sho「っは、っはぁ、ﾋｭｯ…。」
シャオロンさんが過呼吸を起こしていた。
『っ！』
待って、過呼吸起こした。やばい、すぐにはワイ動けないっ。てか、完全にワイのせいじゃんっ！
こーゆー時は…！！
『早くシャオロンさんを座らせて。床でいいから。』
kn「っあ、あぁ。」
そばにいたコネシマさんに指示を出す。
こっちが慌ててたら向こうもパニックになるからね。
まさか、こんなとこで前世のが役に立つとはね…。夢小説大好きマンのミコちゃん(最初のほうに出てきた子)よ、医者でいてくれてサンキューでした。
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晶。 - 今年もよろしくお願いします！更新楽しみにしてますね！ (1月10日 23時) (
レス) @page42 id: d0550d77ed (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - うわ読んでて気づいたこの小説楽しい（？） (10月25日 21時) (レス) @page31 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
くるぽっぽ - ………話がドタイプすぎる！！！！！メンヘラ感最高ですね！！！()がんばってください応援してますｯｯ！！！！ (10月8日 4時) (レス) @page7 id: bd74be54ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白川 | 作成日時：2023年10月4日 1時
