1年生フロア ページ2
色々疑問は残りつつも、A組の方まで歩く。
B組もA組も教室には1人もおらず、がらんとしていた。
『……ここまでであのドギツイの来るのエグいって。』ﾎﾞｿｯ
1階は3年生、2階は2年生、3階は1年生という風にフロアが別れている。
1階はまた帰りに回ればいいから後回しで、1年生フロアである3階を回ろうと思う。
1年生がどういう感じなのかはワイには分からない。だからこそワクワクしつつ、程よい緊張感をもって1年生フロアに足を踏み入れた。
やはり昇降口から1番近いところが、A組となっている。
2年生フロア同様、耳をすませつつゆったりと廊下を歩く。もちろん、カメラと録音機は手に持ったまま、ね。
「いやぁ、俺さ？アイツに頼み事してんだよな。」
「えー？何させようとしてるのー？」
……ま、念の為セットしておくか。
「アイツ…■■に生徒会様にちょっかい出すように言っただけだわw」
「うわぁ、やってるねぇ。」
気色悪い、ガチ無理。
「■■がさぁ！」
「あの方の目に映るのが私ならなぁ…！」
「すごいよね〜、尊敬する。」
「生徒会ってみんな凄いわよね。」
「私はトントン様推しかなぁ。」
「あーあ、あんな奴ら ──！」
なんで？なんでそんなヤバいやつしかいないの？？？
生徒会メンバーのメンタルヤバない？メンタル保てなくない？
ヤバいやつ多いて。
悪寒を感じながら、録音機とカメラをセットしながら、1年生フロアを歩き進む。様々な声をBGMにD組方面に早歩きで進む。D組の方まで行ったらそばにある階段をおりて、1階の3年生フロアに足を進める。
階段を降りる際にセットしていた録音とカメラを切る。
ここまで来るだけで、過去最高に気分が悪くなった。
顔を顰めつつ3年生フロアを調べるべく足を踏み入れた。
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晶。 - 今年もよろしくお願いします！更新楽しみにしてますね！ (1月10日 23時) (
レス) @page42 id: d0550d77ed (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - うわ読んでて気づいたこの小説楽しい（？） (10月25日 21時) (レス) @page31 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
くるぽっぽ - ………話がドタイプすぎる！！！！！メンヘラ感最高ですね！！！()がんばってください応援してますｯｯ！！！！ (10月8日 4時) (レス) @page7 id: bd74be54ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白川 | 作成日時：2023年10月4日 1時
