周りと違って何が悪い【wrwrd!】 (ページ15)

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☆ ページ15

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シャオ君との再会の余韻に浸っていると視界の端っこで懐かしい人影が見えた。

昔と何も変わらない髪色に雰囲気、身長が伸びているもののひと目でわかる姿に軽く笑みがこぼれる。

sha「…アイツらもおんねん。ここに」

『あそこでしょ？鬱君とシマ君』

sha「やっぱわかるん？」

『だって変わらないんだもんw』

sha「やって。大先生、コネシマ」

シャオ君がそう言うと視界の端っこにいた2人はビクリと肩を震わせてこちらを涙目で見た。

『ふは。なんで鬱君もシマ君も泣いてんのさ』

kn「…はぁ？！泣いとらんし！」

ut「シッマ、シッマ。バレとる…w」

『はははw相変わらずだねぇ、2人は』

昔から変わらないやり取りに昔を思い出す。

悔しそうにしながらもシマ君はこちらをチラリと見て「…久しぶり」と言った。

『めちゃくちゃ照れてんじゃんw久しぶりだねぇ、シマ君。相変わらず綺麗だわぁ…』

kn「うっさい…」

シマ君は顔を赤らめながら言うものだから可愛い。

ut「…」

鬱君が期待するように俺を見るものだから

『鬱君も、久しぶり〜。相変わらず可愛くて俺はニッコリだわ〜』

って言えばパァっと顔を明るくして「久しぶりっ！でも俺は可愛くないでな！！」ってプリプリしかながら言うからこれまたニッコリ。

俺ってやっぱりチョロい…。