介抱８−緑川の場合− ページ8
「えっと、緑川Aになりました！」
ついこの間俺の奥さんになったAが言うと、皆は騒ぎだす。
そうれもそうだ。Aは代表時代からとてもモテていた。ショックを受ける奴がいても当然だろう。
ここは雷々軒。イナズマジャパンの皆で集まっての久しぶりの飲み会だ。
丁度いい機会だったからAに、言えば？と言ったらあっさりそうしたのだった。
ニコニコしながら俺の元に戻ってくるA。いくつになっても可愛らしい彼女に、俺はAがさっき新しく注文していたチューハイを渡した。
「ありがと、リュウジ」
『あぁ、構わないさ。だが、酒は飲んでも飲まれるな、だぞ？』
「わかってるよ。」
ふわりと笑って言った彼女の頬には既に赤みがさしており、俺は少し心配になった。
皆酔いが回りだし、店主の飛鷹が心配してお開きという事になった。
Aがさっき酔いつぶれてしまって心地よい寝息を立てていたのでありがたいタイミングだった。
そこに飛鷹がやって来て、A用と俺用にと水を２つくれた。
もらった水の１つを飲み干して、Aを起こす。
「ふぁ……。あれ？私寝ちゃってた？ごめんねぇリュウジ」
『いいんだ。ほら、飛鷹が水持ってきてくれたぞ』
「ありがと」
そう言って受け取ると半分ほど飲んで息をついた。
「もう皆、帰ったの？」
『さっきお開きになってな。その前に起きたかったか？』
「ううん。大丈夫。気遣ってくれてありがとね」
『当たり前だ。』
そう言って笑うと、Aは残りの水を飲んで立ち上がった。
「あ…」
酔いのせいかフラリとするA。
『危ないぞ。ほら、乗って』
しゃがんで背中を指さす。遠慮がちに乗るAはすごく軽かった。
『じゃあ、帰ろうか。』
飛鷹にありがとな、と伝えて店を出る。冷たい夜風がいくらか火照った顔を冷やした。
家についてリビングにAを下ろす。
『A、先シャワー浴びてこいよ』
と言ったら
「い…一緒に…入ろ…」
爆弾発言をかましてきた。
『あ…あぁ』
そして一緒にシャワーを浴びた俺は、耐えられなくなってAにキスを落とす。
「ん……はぁ…ふっ…」
掠れた声を上げるAに俺はヒートアップし、腰に手を回した。
「んん…っ」
そしてそれからゆっくりAに甘く甘く酔いしれた。
．
『酒の力は恐ろしいな…』
「なにが？」
『いや、こっちの話さ』
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ゆーみやン＠JustinB好き(プロフ) - ヒートくんのを見たんですが、ちょうど誕生日まで6日だったので見てて嬉しかったです…！これからも応援してます！ (2018年2月6日 3時) (
レス) id: cef1a7a657 (このIDを非表示/違反報告)
緑川リュウジ - リクです。風魔を追加してください！お願いします！ (2018年1月21日 22時) (レス) id: eb90e6aa4a (このIDを非表示/違反報告)
レータ(プロフ) - 篝火―かがりび―さん» わあああありがとうございます!!頑張りますこれからもどうぞよろしくお願いします…っ!! (2017年12月20日 21時) (レス) id: 98a20cbe5d (このIDを非表示/違反報告)
篝火―かがりび―(プロフ) - 続き楽しみにしてました！合格おめでとうございます！これからも更新頑張ってください(^^) (2017年12月19日 18時) (レス) id: ef5ed683e1 (このIDを非表示/違反報告)
レータ(プロフ) - 菜の花さん» ありがとうございます!!!長い間何も言わずに止めてて申し訳ないです…。頑張ります!!これからもよろしくお願いします!! (2017年12月14日 19時) (レス) id: 98a20cbe5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レータ | 作成日時：2017年8月21日 0時
