甘えん坊くん３ (( Yuri.C ))

story 90 . ページ1

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「んっ、…あれ、ここ？」









目が覚めると、私は病室にいた



あ、私 あの女達に暴力振るわれたんだっけ？



顔にはガーゼとか 腕や足には包帯が巻かれてた









潤「ん、… A！？目 覚めたんだな、

痛いとこないか？ 」



「潤くん、大丈夫だよ

でも、体のあちこちが痛いかな」



潤「そうか…先生呼んでくる」



「うん…」









なんかまた心配かけちゃったなぁ



侑李たちにどーやって話そう



そんなことを話してたら急に扉が開いた









「侑李…」



侑李「…っ、良かった無事で」



「ごめんね？心配かけちゃったね」



侑李「ほんとだよ！
僕どんだけ心配したと思ってんの！？

…死んじゃったらどうしようとか
凄い考えちゃったんだからね」









目に涙を溜めながら必死に言う侑李に



笑っちゃいけないんだろうけど笑っちゃった









侑李「もうっ、なんで笑ってるの？？
僕ほんとに心配して… ぐすっ」



「ごめんごめん 笑
心配してくれてありがとう」



侑李「いーえっ、ぐすっ…」









先生「お取り込み中すまないねぇ

ちょっと検査させてもらうよ」



「あ、すみません」



先生「特に悪いとこはないみたいだね

幸い、骨折もないし、
当分は体が動かしにくいと思うけど」



「ありがとうございます」



先生「明日には退院できるから それでは」









退院しては明日かぁ、



学校も休むことになるよね









侑李「僕、昨日帰らないで待ってればよかった

昨日ね、女子たちに言われたの」



「え？」



侑李「須賀さんなら先生に呼ばれてったよって
だから、先帰っててって伝言頼まれたって」



「私、そんなこと言ってないよ」



侑李「ごめん、僕 こんな嘘信じちゃって」









さっき、泣き止んだのに



また泣きそうになる侑李に申し訳なくなってきた









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移行ちゃんとできてますかね？


お話 1話だけ落とします！
おかしい部分あるかもですが
そこはお許しください 笑

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