甘えん坊くん (( Yuri.C ))

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学校についたのはいいものの









「 知念く〜ん！♡♡ 」




「 今日も可愛い！侑李〜！！」









と、まあ、可愛い見た目で結構人気者の侑李




本人は人見知りなこともあって怯えてます









侑李「 うぅ、A、、

手……」









ぽん と出された手




繋いで っていうアピール




侑李はいつも、こういう時 手 っていう




人が多いとこ とか 暗いとこ とか




侑李の気が済むまで手を繋いであげる









涼介「 お〜、今日もお熱いですね〜 」




「 うわ、涼介 」




侑李「 あ、涼介 おはよう 」









こいつは山田涼介




侑李と私の友達で同じクラス




侑李と付き合ってないのにいつも冷やかしてくる









「 ねえ、涼介来ると悲鳴がでかくなるから

耳 毎日痛いんだけど あんたのせいで 」




涼介「え、俺？？ 笑」




「 そう、侑李のはまだ大丈夫 怖がりなの知ってるから 抑えてくれるし

でもあんたのファンはねぇ、でけぇ」




涼介「 んなこと言うなよ！

大きい声よろしくね っていってるわけじゃねえし」




「そんなの知るわk … 侑李「 ねえ、A？ 早く行こ？」









涼介と口喧嘩してると




つんつんって引っ張られた手




ちょっと不機嫌そうな顔




涼介は、いつの間にかファンの群れの中に、、









「 ごめん！侑李！いこ！」




侑李「うん、ゆっくりいこう？」




「ん？あ、いいよ」




侑李「んふふ

今日ね、なんか転校生来るらしいよ？」




「え！そうなの！？全然知らない！」




侑李「昨日LINEで涼介が言ってた」




「ふ〜ん、なんだか楽しみだなぁ」




侑李「……僕が1番だからね」




「え？」




侑李「なんでもない、もう着いちゃった」




「あ、ほんとだ

でも 席 どうせ近いんだし！いいじゃん！」




侑李「そうだね！」









侑李 なんか暗いのは気のせい？




さっきの 僕が1番だからね って




どういう意味だろう









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