甘えん坊くん (( Yuri.C ))

story 12 ． ページ12

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侑李「A！帰ろ！」




「あ、うん。ちょっとまって」




侑李「はやく〜」









今は放課後 (飛ばしました。ごめんなさい 汗)




私と侑李はいつも一緒に帰っている




だけど、今日は違うみたい









涼介「うわ〜、これうめえ」




「だね〜 桃最高」




侑李「僕帰ってゲームしたかったのに、


まぁ、涼介のおごりだからいいけど」




「まあまあ侑李 笑


明日休みだし、ゲームの相手したげるから」







涼介が美味しいとこみつけたから行こってなって
今 パンケーキ屋さん？にきてます




侑李は帰ってゲームしたかったらしく
ぶうたれてます 笑









あ、涼介はいちごのスペシャルパンケーキ

侑李は冬なのになぜか抹茶のかき氷

私は桃のパフェ 食べてます




それより、涼介の食べてるいちごのやつ美味しそうだな









涼介「え？なに？」




「ん？あ、おいしそうだなって」




涼介「あー、一口いる？
あ、でもそのスプーンじゃ食べられないよな」




「え！いいの！？
ちょーだいちょーだい！




パクっ うま〜」







最後まで話を聞かなかった私は
涼介の使っていたフォークでパンケーキを食べた









いわゆる間接キス




でも、私はそんなの気にしないから
気にせず食べてしまった









目の前にはやばいって顔してる涼介と
悲しそうにこっちを見てる侑李









どうしたのかなって不思議に思ってたら

急に侑李が、









侑李「……もうAなんて嫌い」




「！？

え？どうして？」




侑李「……しらないもん」








え、しらないもんって え？

急に嫌いって意味わかんないし、




私何かしたっけ？









嫌いって言われて ずっと何かした？って
聞いてるけど、そっぽ向いて無反応









「ねえ、言わなきゃ私わかんない」




侑李「……」









ずっと黙ってて 訳の分からない私は
どうしたらいいのかわからず
ひたすら、どうしたの？ 私 嫌なことした？
って聞いてた 。




けど侑李はずっと黙ったままで




もう、私 この空気に耐えられない



「侑李 私ほんとにわからないごめん。



私帰るね 涼介あとよろしくね」









そういい、ある程度のお金を置いて
その場を後にした 。









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