#14 ページ14
違和感のある地面の1歩手前で立ち止まったコネシマ隊長。
gr「ほう、気づいたか」
「そ、総統閣下。」
zm「え、なんや。何があってん。」
総統様は未だにニヤついてこちらを見てくる。
gr「内ゲバに紛れ込んで、ちょっとしたワナを仕掛けておいたんだゾ。」
「コネシマ隊長の足元に、地雷を設置しましたね？」
「「「！？」」」
よく見ればその1箇所だけ少し地面が盛り上がっており、色も濃かった。何かが埋まっていると確信したわけである。
gr「とは言ってもだ。殺すほどの威力は無い。せいぜいさっきの大先生みたく情けなく吹っ飛ぶだけだからな。」
ut「ほ、掘り返さんとって…」
鬱様は未だに地面にひれ伏せていらっしゃる。
gr「A、と言ったか。」
「はい。」
gr「お前、幹部にならないか？」
……。
え
「「「ぇぇえええええ！？！？！」」」
唖然とした。こんな場で幹部へならないかと、総統直々に言われたのだから。
gr「お前のような優秀な人材を一般兵で終わらせてしまうのは勿体ないからな！」
「い、いえ、滅相もございません！私よりも優秀な者はたくさんおります！私なんかでは到底軍を支える柱にはなれません。どうか、ご理解いただけると…」
os「俺は来て欲しいけどなぁ」
後ろからふいに抱きつかれる
「お、オスマン様!?」
いつの間に…気配がしなかった。
os「トントンが内ゲバの騒ぎを聞きつけて粛清剣を持ってきたから、一緒に来ためぅ」
「「「げっ」」」
すると、奥から禍々しいオーラを纏った鬼…いや、書記長が現れた。
tn「お前らあぁあぁｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!!!!」
zm「ちゃうやん!!ちゃいますやん!!」
sha「逃げろ逃げろ!!」
そそくさと逃げ始め、あたりは静かになった。
「に、賑やかですね…。」
os「ね、A。幹部にならへん？幹部になれば今度こそ…」
「？」
os「…いや、なんでもないよ。考えておいてくれると嬉しいめぅ。」
頭をぽんぽんと優しく叩いてオスマン様も奥の方へ行かれてしまった。
「……"今度こそ"？」
gr「…。」
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あまね(プロフ) - 神でしょ！ (10月2日 22時) (
レス) @page38 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ノノルア(プロフ) - 初コメ失礼します！完結おめでとうございます！とっとってもおもしろくてまた読みたいなと思える作品でした！素敵な作品をありがとうございました！ (6月18日 13時) (レス) @page38 id: 3a2fea500c (このIDを非表示/違反報告)
ユキシラ(プロフ) - 初コメ失礼します！完結おめでとうございます！！すごく感動しました！素敵な作品ありがとうございました！ (2023年2月18日 20時) (レス) @page38 id: bf38fda11f (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に最高でした！ (2023年2月18日 19時) (レス) @page38 id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
オタクnowだ！(プロフ) - マンちゃんｶﾜ(・∀・)ｲｲ!! (2022年12月23日 17時) (レス) id: e80884ff4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CLEAR | 作成日時：2022年11月28日 17時
