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◇37 ページ41
半ば強引にお母さんにシフォンケーキを焼いてもらった。わたしももちろん手伝ったけど。
稜雅のに事実関係を確かめに行くために、言わなきゃいけないことを言うために、今日は稜雅の家に行く。
ママが焼いてくれたシフォンケーキ。わたしと稜雅にとっては懐かしい味。
おやつでよく食べていた。
稜雅は覚えてるかわかんないけど… わたしにとってはかけがえのない思い出のひとつで。
船津家のチャイムを押すと、「はい」とお母さんが出てくれた。
「Aです。シフォンケーキ作りすぎちゃって、持ってきたんだけど…」
「あらAちゃん!しばらくね。ちょっと待ってて」
程なくして、稜雅ママが玄関を開けてくれて、久々に船津家に上がることになった。
「今稜ちゃん珍しく出かけててね。もうそろそろ帰ってくると思うから、それまでお茶にしよっか」
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作者名:v_no | 作成日時:2018年8月25日 21時