【wrwrd】軍に入ったら幼馴染がいた件-1-

自己紹介 ページ9

『改めまして、我々国軍の幹部となりました、Aと申します

よろしくお願いいたします』


まずは今城にいる幹部と自己紹介をしようということになった


gr｢俺はこの軍の総統、グルッペン・フューラーだ

気軽にグルッペンとでも呼んでくれ

敬語も無しやぞ｣


え、それでいいんか?


tn｢グルさんはそういう人なんや…

あ、俺はトントンです

好きに呼んでくれて構われれへん

あ、あと俺にも敬語なしで

てか、誰にもつけんでええぞ｣


良いんだ

上下関係が濃くなくていい軍やな


kn｢次俺な!

コネシマや!

適当に呼んでくれてええで!

よろしくな!!｣







そんなこんなでここにいる全員と、ご挨拶ができた


皆の呼び方は、

グルッペン

トントン

大先生

オスマン

ひとらん

ぺ神

シッマ

シャオロン

ショッピ君

ロボロ

エミさん

兄さん


もう一人いるそうだが、今は外に出てるらしい


明日には帰ってくるみたいやし、明日にでも挨拶するか


どんな人なんやろ


グルッペン曰く、その人が軍に入ったときの雰囲気が俺にソックリなんだと


会うのが楽しみやな









どうやら幹部たちはそれぞれイメージカラーがあるらしい


俺はどうやら翡翠色(エメラルドグリーン)のようだ


何でも目の色からとったらしい


嫌いな色じゃないからいいんやけど


聞けば黄緑と深緑もいるそうじゃないか


似通った色でええんかな?


ま、いっか




と、一人で試行錯誤していると、トントンに声を掛けられた


tn｢Aー部屋まで案内したるから着いてきて｣


『お、ありがとう』


そう言って、訓練場を出た


皆ともう少し話していたかったが、明日にでも話そう


これからはずっと一緒やしな






tn｢ここがAの部屋や

隣は明日帰ってくる奴やから今は居らんけど、明日以降はしばらくいると思うから困ったことあったらそいつに相談したらええよ

多分やけどAと仲良くなれると思うで｣


お、なら良かった


tn｢元々空き部屋やったからなんか足りん物あったら言ってな

明日も早いから早よ寝や｣


『おう、おやすみ』


tn｢おやすみ｣


そう言ってトントンは来た道を引き返していった




翡翠色(エメラルドグリーン)の部屋の扉を開けると


そこは全体的に翡翠色(エメラルドグリーン)で統一された壁紙、黒樫(ダークオーク)のフローリング、その他ベットやクローゼットなど必要最低限の物は既にあった


今日はもう遅かったから、風呂に入ってすぐに寝た



これからの生活に心を躍らせながら

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