検索窓
今日:7 hit、昨日:19 hit、合計:235,446 hit

3時間半前(ひとらんらんside) ページ39

ひとらんらんside

Aと襲われてから四日後

俺は畑にて、旬の野菜を収穫する

それを貯蔵庫に運んで、次にするのは動物のケア


動物小屋の前に行くと、そこには緑のパーカーを来た男性が

ここに来ることは滅多にないんだけどな


ht「おはよう、ゾム、こんな朝早くからどうしたの??」

zm「!!!ひとらん!!!いや、部屋行っても出て来おへんかったから、ひょっとしてここかなって」

ht「ふーん、この時間帯はいつも畑の収穫とか、種植えとかしてるからね」

zm「え!?!?毎日こんな朝早くにやってるん!?!?」

そうだという意味を込めて頷く

ゾムは目を真ん丸くして驚いてる


俺だって一応海兵育成の職務がある

基本的に昼間はそっちの仕事しないとだから

夜も夜でなにかと忙しいし、朝食前のこの時間が1番BESTの時間

…まぁそれのせいで、動物たちが夜行性になりつつあるんだけど…

ht「で??何か用があったんでしょ??」

zm「あ、せやせや、これ!!!」


そう言ってゾムがポケットから取り出したのは、四日前に渡した動物小屋の鍵


ht「あーそれか、いいよ、ゾムが持ってて」

zm「え、でも…」

ht「それ、合鍵だし、元々Aに渡す予定だったからさ」

あの時、色々焦ってとりあえず鍵を、と思って取り出したのがその合鍵だった

zm「…んーなら、Aに渡すんが1番ええよな」

ht「…でも、A寝てるでしょ、どうするの」

zm「…いや…な、Aさ、今日起きるような気がすんねん」

え、

ht「…何それ、幼馴染の勘??」

zm「…うーん…んふふっ…そうかもな!!!」

独特の笑い方をしながら俺の言葉に肯定する

何やら、嬉しそうだ


zm「…さてと、そろそろ朝食の時間やろ

行こか」

ht「あ、うん」


結局、動物のケア出来なかった


お昼にまた来よ





「あれ、ひとらんとゾムやん」

「おや、珍しいコンビですね」

ん??

zm「エミさんとオスマンやん

食堂行かへんの??」


em「もういただきました」

os「これから食後のティータイムするめう!!!」


なるほど


2人は終始、意外なコンビと言っていた




2人と別れてから、ゾムが俺に呟く

zm「…あいつらさ、意外なコンビって言うけど、言うてあいつらも割と意外やんな??」


俺は少し考える素振りをみせ、確かに、と肯定した


するとゾムは、やっぱせやんな!!!、と太陽のような笑顔を浮かべた


何だかこっちも気分が良くなる








これは余談だが、食堂に入った途端、食堂にいた幹部に意外なコンビだと騒がれたのは、言うまでもない







Aが目を覚ますまで









あと3時間半___

3時間前(オスマンside)→←誰が悪いとかない(ロボロside)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
471人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Na-ru(プロフ) - HARUKAさん» 修学旅行行ってて返信遅れました…俺自信が暗殺教室好きなだけなんですけどねw俺もねこだまし好きです!!!ありがとうございます!!!頑張ります!!! (2019年6月13日 18時) (レス) id: 4cf4765783 (このIDを非表示/違反報告)
HARUKA(プロフ) - 暗殺教室ネタありがとうございます。ねこだましまじ好き。更新頑張って下さい!! (2019年6月11日 20時) (レス) id: 7a9e10bcca (このIDを非表示/違反報告)
稀瑠斗(プロフ) - 腐女神さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2019年5月7日 20時) (レス) id: 4cf4765783 (このIDを非表示/違反報告)
腐女神 - え、めっちゃすこなんですけど。頑張ってください。応援してます。作者さん愛してます。(真顔) (2019年5月7日 20時) (レス) id: b63828eb3d (このIDを非表示/違反報告)
稀瑠斗(プロフ) - 作者さん» ありがとうございます!俺が暗殺教室が好きだからという理由で取り入れただけですが…ww (2019年5月7日 15時) (レス) id: 4cf4765783 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Na-ru x他1人 | 作成日時:2019年3月24日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。