マフィアの嫌われ者は旅へ出た【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

92話 ページ47

結希side

やっと好きな人が、大切な人ができた

世界は違えどそれは変わらない


中原「じゃあ決まりだな

予定は明日 結希「でも！」あ？」

結希「でも､､､私は殺しはしたくなっ､､､ぃぁ､､､！」

中原「我儘言ってんじゃねぇぞ

首領の命令で手前は生かされてんだ


勘違いすんな。手前の意見はねぇんだよ」

髪を引っ張られる

痛い

強く引っ張られるから髪が抜けている


「まぁまぁ少し落ち着こう」

中原「､､､首領」

中原さんは膝まづいた

首領「久しぶりだね。君と最後に会ったのは私の言うことを聞かなかったあの日だね」

不気味な笑みを浮かべながら近付いてくる

首領「本来なら君はもう殺 されている予定なんだがね

もう一度君にチャンスをあげているんだよ」


私の顎を持ち目線を合わせようとする

首領「､､､と、思っていたのだけれど､､､

もう駄目だね。一度光を見てしまった君はもう戻れない」


興味を無くしたように顎から手を離す

首領「この先の事は中原くんに全て任せるよ
もう私には必要ないからね」

そういうと出て行った森さん

もう私はマフィアではなくなってしまった


となると残された道は一つだけだろう


中原「､､､だってよU、いや、結希」

こっちを振り向くと同時にお腹に蹴りを入れられた

結希「ゔ、かはっ」

耐えきれず胃の中の物が出てしまった

胃液しかないけど



中原「､､､俺が最期のチャンスを与えてやる

その条件を飲めば手前は生きて此処を出ることができる」


どうせ無理難題なことを言って私が無理といった瞬間に首が飛ぶんだ


期待なんかこれっぽっちもない

さっさと終わらしてくれ




中原「俺の女になれ、結希」

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