マフィアの嫌われ者は旅へ出た【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

86話 ページ41

結希side

それから1時間程経ってやっと涙が出なくなった


結希「お見苦しいところを､､､申し訳ないです」


煉獄「大丈夫だ！！人に甘えることも大切なことだ！

ゆう少女はもっと周りの人に甘えることだな！！」

結希「っ､､､はいっ」


そう言って私は笑った

いや、笑えていたかは分からないが


煉獄「よもや！やはり笑っていた方が可愛いぞ！」

そういって私の頭を撫でてくれる煉獄さん


結希「って、今、か、可愛いって､､､」

煉獄「？嗚呼！言ったぞ！！ゆう少女は笑った顔がとても愛らしい！」


そういって頬を撫でられる


私は恥ずかしくなり俯いた

煉獄「？どうした？体調が優れないのか？」


少し焦ったように聞くが私が首を横に振ると安堵したような顔をした

結希「なんでもない、デス」


煉獄「そうか！では蝶屋敷に戻ろうか！！！」


そういって歩き出す煉獄さん

でも私はそこから動かなかった


煉獄「？どうした？帰らないのか？？胡蝶からの話でご飯をあまり食べていないと聞いた！

帰ってご飯を食べよう！」


結希「食べる気分ではないのです､､､」

拷問で食べない時など沢山あった

これくらい平気だ


煉獄「しかし」

「人間､､､片方は稀血かぁ？？


俺は運がついてるぜぇ！！」


結希「っ！鬼､､､」

煉獄「目に数字がある､､､しかしバツがついている､､､


！貴様は元下弦の壱か！」


「けけけ､､､しかしそこの稀血を喰えばまた俺は十二鬼月に戻れるんだよおおお！！」

そう叫ぶと私に向かって走ってきた

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