マフィアの嫌われ者は旅へ出た【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

61話 ページ16

結希side

結希「Qちゃん！行くよ！！」

久作「っ！！う、うん！」


このままQちゃんを走らせるのは心苦しいが仕方ない

あのお人形さんを捨ててでも逃げなきゃ､､､！！



「！！逃げられると思っているのか！？」


！？不味い不味い不味い

あの人宇髄さんと同じだ


どうしよう､､､逃げ切れるか分からない


いや、逃げなきゃ


Qちゃんと自由に暮らすんだ


もうマフィアに戻りたくない

自由になりたい


結希「自由になりたいんだ､､､邪魔、しないで！！！」


そういった瞬間お人形さんが火を纏ってそうな人を殴りそうになっていた


ﾄﾞｺﾞｯ


鈍い音がした

恐らく殴られたのだろう。この隙に行かなきゃ


久作「！Uくん！あっち！！」

Qちゃんが指さした方向は狭く子供がギリギリ入れるくらいの道があった


結希「行こう！」


そういって走り出そうとそっちに足を向けた




「捕まえたぞ！！」


結希「！？」


いつの間にお人形さんを倒したのか


私の1歩後ろにいたQちゃんを捕まえている火を纏った人がいた



大正こそこそ噂話

火を纏ってそうな人がUくんとQちゃんを見つけれた理由は

2人が隠れていたところは人の死角におり最初は通り過ぎそうになったがよく耳を済ましたところ荒い息遣いが上から聞こえそっちを向くと2人がいたらしい

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