マフィアの嫌われ者は旅へ出た【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

58話 ページ13

結希side

結希「ねぇQちゃん」

久作「？？どうしたの」


結希「私、中原さんに会った。それは言ったよね？

その時に帰る方法を教えてもらったの」


久作「そ、なんだ､､､」


Qちゃんは如何にも帰りたくないみたいな顔してる

まぁ当たり前だろう


どうせ帰ってもまた地下牢に閉じ込められるのだから


結希「帰り方がねQちゃんは私以外の人から信頼されその相手のことも信頼すること


私は､､､わ、たしは､､､」

久作「信頼､､､？Uくん以外で？

できるわけない､､､ううん､､､信頼したくない､､､


Uくんは､､､なんだったの？」


結希「Qちゃん以外の､､､お、想い人､､､恋人になれば帰れる､､､」

Qちゃんは大きく目を見開いた


結希「やだ､､､やだよQちゃん！私、Qちゃんだけが好きなんだよ！？

今まで色んなことをされたのに､､､Qちゃんしか信じれなかったのに､､､今更作れって言われても､､､無理だよぉ､､､」


泣きそうな声色

自分から発せられているとは思えない程に声が弱々しかった


久作「､､､それ出来なければ帰らなくていいんだよね､､､？？」


向こうとこっちの時間がずれていることは隠の人に運ばれている時に言ったから知っているはず






久作「僕、帰りたくない


ここに残ってずっと自由に､､､Uくんと居たいよ､､､」

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