運命。vol.1

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葉月side

光希さんに姉妹と言われて少し

くすぐったいような、にやけちゃいそうで、

嬉しさがひろがった。

三代目の楽屋に光希さんと行く。

「失礼します。」

「お、葉月と光希！」

出迎えてくれるのはリーダーの直己さん。

「ちょっと、俺でるわ。」

直己さんと光希さんは二人で部屋を出てく。

こっちが出れちゃうようなお似合い。

あ。仕事だった。

「あの、これ。書類できたので。」

直人さんに書類を渡す。

「お、サンキュー。」


「で、ちょっといいかなー？」

直人さんに臣さんの横につれてかれる。

かっこよすぎて、

色々思い出しちゃって、直視できない。

「はーい。すわってー。」

臣さんと並んですわる。

って、なにするんだろ。

「2人は好きな人いるー？」

ニヤニヤした直人さん。

「いる。」

「い、います。」

健二郎さんも参戦？

「え、え、誰や？」

と、隣から視線。

まってまって、臣さんがめっちゃみてる。

「直人さんちょっとまってー。」

「今いっていい？」

臣さんが耳打ちで聞いてくる。

私は頷いた。

「え、なになに。」

直人さんが向かいにすわって、

目をキラキラさせてる。

今市さんも岩田さんも、

直己さん以外みんな集まってるんですけど。！

「俺。彼女いるわ。」

「「「「「は？」」」」」

キョトンとしたメンバー達。

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