運命。vol.1

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「前の彼女さんともこんな風にしてたのかなって。

どんなひとなのかなって。

気になっちゃって、。」

こんなこと聞いちゃだめだってわかってたけど、

押さえられなかった。

「、、。綺麗な人だったよ。モデルだしね。

だから、お互いなんとなく気が抜けなかった。

やっぱ、すれ違いが増えて。居心地が悪くなって。

マヤも俺も家に帰らなくなって。

マヤに他の男と熱愛報道でて、俺は引っ越した。

マヤに広臣のせいだって言われて。
俺はマヤのせいだっていって。

結局、別れた。

ずっと、あいつの服が捨てれなくって。

でも。葉月にあって。もう、過去になった。」

臣さんが眉を潜めた。

「そっか、。」

「なに？ほんとだよ。」

「うん。」

じゃあなんで写真はまだかざっておくのかな。


「いっとくけど、写真は片付けれたよ。」

「、え。」

心読まれてた？

臣side

「ばーか。」

「なーんだ。よかった。」

よかった？

これは期待していいのか。

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