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いつもり時間が遅いため比較的お客様が少ないモストロラウンジでカウンター越しにジェイドと向き合う
「＿＿＿つまり、リドルさんに約束を破られた事で口論に発展し、解決せぬままクルーウェル先生の元に行ったと？」
所々突き刺さる表現があるのは何かしら
……いえ、きっと事実なんでしょうね。
私もそれを分かっているからこそ指摘される事に抵抗感を感じていまうのよね
「残念ですねぇ。僕も同席したかったです」
『考えなかった訳じゃないのよ？リドルが監督生を呼ぶなら私もジェイドを呼ぼうかと』
何やらリドルはジェイドの相席を嫌がる節はあったし、そっちがその気なら乗ってあげようとも思った。
でもジェイドが何処で何をしているのか私は知らなかったし、モストロラウンジで仕事しているならそれを妨害する事になってしまう
そんな事になったらアズールやフロイドからも叱責されるだろうから諦めたのよ
「そうでしたか。でしたら次からは僕のシフトでも共有しましょうか？」
『それは遠慮しておくわ。そこまで貴方に迷惑をかけたいわけじゃないの』
私の不満を聞いて貰ってるだけでもありがたい事なのに、それ以上となったら流石に申し訳ない
ジェイドの巻き込み方にも限度はあるから
「……でしたら問題のパーティーの次の日はここ、モストロラウンジにお越しください」
『え？でもその日は休館日じゃ、』
「僕からのプライベート招待です。なのでくれぐれもご内密でお願いしますね」
しっ、と私の唇に人差し指を当てたジェイドは何故か色気のある優しい笑みを浮かべていて
釣られて私も力なく笑ってしまった
「＿＿＿＿Aさ｣
「おいジェイド！！」
「ﾁｯ……なんです、アズール」
……デジャブかしら。
少し前にも全く同じようなシチュエーションを経験しているのだけれど。
違いと言ったらジェイドを呼んだのがアズールであるのと舌打ちが聞こえたことぐらい
「バックヤードに、と言うかお前今日……あぁはいはい分かりましたよお暇します」
「そうですか」
「Aさん、大変お見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ありません。お詫びにそこのウツボがもてなしますのでごゆっくりなさって下さい。それでは」
フロイドよりも多くの言葉を並べて胡散臭い笑顔で去っていくアズール
「グズノロマタコはお気になさらず」
「聞こえてるぞ凶暴ウツボ！！」
『……1周回って仲良しね』
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テト(プロフ) - なんか監督生も悪気がないようで､､､あるようで､､､もう！！！夢主ちゃんはジェイドとくっついちゃえ！ (5月7日 2時) (
レス) @page34 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
もも - ジェイド君、リドル君、監督生ちゃん、夢主ちゃんの関係がどのようになっていくか気になりますね。またの更新を心より待ち望んでおります。無理のないようにがんばってください！ (5月6日 20時) (レス) @page34 id: 9438123b46 (このIDを非表示/違反報告)
かまぼこ(プロフ) - 椥さん» 興奮が伝わるコメントありがとうございます！笑これからもご期待に添えるよう精進します！ (5月5日 17時) (レス) id: b72455cc3b (このIDを非表示/違反報告)
かまぼこ(プロフ) - 森。さん» 気に入って頂けて嬉しい限りです！！今後も本作品をよろしくお願いします！ (5月5日 17時) (レス) id: b72455cc3b (このIDを非表示/違反報告)
椥 - 連投すみません。間違えました。歳神話ではなく最新話です。興奮しすぎました。 (5月4日 22時) (レス) id: 2a061a5b6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かまぼこ | 作成日時：2023年12月2日 14時
