賭ケ10 ページ10
?side
窓の外の群青色の空。
雲1つ無い、まるで映画の様な景色。
これが『普通』だ。
でも…
『普通』がどれだけ大切か。
それは僕が1番分かってる…
光side
幼き頃の淡い記憶や思い出。
それは薄くも脳裏に焼きつく物だ。
…普通の人なら。
光「(小声)普通、か…」
?「ん?どうかした?」
光「�睫擇�…ううん、何でもない!」
雄也「そう?なら良いけど…」
ヤバい、暴露るトコだった。
あんな事は、暴露ちゃいけない…
?「八乙女さん」
光「か、会長!どうかしましたか?」
A「私に着いて来て」
光「はい…?」
A「そう言えばさ」
光「はい?」
A「私、幼い頃の記憶が無いの」
え、どういう事…?
光「あの、それはどういう…」
A「何故、貴方に言ったと思う?」
光「えっと…」
A「貴方も無いんでしょ? 幼い頃の記憶が…」
光「へっ… なっ、何故っ…」
A「それに…」
光「それに?」
A「私には、姿も分からない兄が居る」
光「へっ…」
A「貴方、それが誰か知ってるんでしょ」
光「そっ、そんなのっ…!」
A「お願い… 教えて…」
会長の目は、とても儚かった…
光「言っても、俺から離れませんか…?」
A「ええ、勿論」
光「それは… 俺です…」
A「お兄、ちゃん…泣」
光「っ…泣」
A「ごめんっ…泣」
光「俺が、悪いんだっ…泣 あの時っ…泣」
〜10年前〜
学校からの帰り道…
光「おーい、Aー!!」
A「にいにー! なーに?笑」
光「今日のご飯、何が良い?微笑」
A「えーっとね… あ、にいにっ…!!」
Aは、車に轢かれた…
光「おいっ、Aっ…泣 何でっ…泣」
?「少し退いて下さい‼」
光「はいっ!」
とあるお医者さんが来てくれたお陰で助かった。
そのお医者さんは今どうしてるんだろう…
俺はここまでの記憶しかない。
ここから数年前の記憶がすっぽり抜けている。
どうして…
?side
あの時助けた女の子。
その子がまさかこの学校に来るとは…
?「俺みたいにならないでね…」
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momo。 - 山岡☆涼圭菜さん» ありがとう！ (2018年11月2日 21時) (
レス) id: 32f8e8d0ac (このIDを非表示/違反報告)
山岡☆涼圭菜(プロフ) - momo。さん» 全然オッケーだよ！ (2018年11月1日 21時) (レス) id: 6af9d15afc (このIDを非表示/違反報告)
momo。 - 山岡☆涼圭菜さん» ごめん、結構進んじゃったから私のいる会場にいる設定にしてなるみちゃん含む3人で合格、それから6人に事務所で出会うで良い？勝手でゴメン！無理だったら全然変えられるから教えて！ (2018年11月1日 21時) (レス) id: 32f8e8d0ac (このIDを非表示/違反報告)
山岡☆涼圭菜(プロフ) - yamaeri0326hsjaさん» ありがとうございます！ 最近全然更新してないけど、これからも頑張りますっ！ (2018年10月20日 6時) (レス) id: 6af9d15afc (このIDを非表示/違反報告)
yamaeri0326hsja(プロフ) - この作品とっても面白くて続きが気になります、これからも応援してます！ (2018年10月19日 22時) (レス) id: ffcfe88585 (このIDを非表示/違反報告)
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