妄想吐露〈ym×in〉

ペアルック ページ1

※ノンリアル
※付き合ってます


in side




今日はやまだとデートの日！
やまだと会うのも久しぶり
わくわくしすぎて設定してたアラームよりも早く目が覚めた
起きるにはちょっと早いけど、このままベットにいてもどうせ眠れないし起きることにした
顔を洗って、朝ごはんを食べて、昨日の夜から準備していた服に着替える
前のデートの時にやまだに選んでもらった全身コーデ
やっと着ることができてうれしい

身支度が全部終わって、もういつでも出掛けられる状態
今の時刻は10:00
集合時間は11:00

ちょっと早いけど家を出ることにした
いつもはやまだが先に来てるけど、今日は俺が先に行って待ってたいって思ったから
それに、家にいても早くやまだに会いたくてじっとしてられない笑

集合場所である時計台の下についた

あれ、？


「やまだっ？！」
「あ、伊野尾ちゃんおはよう。はやいね」
「いや、やまだのほうがはやいじゃん！！」
「いやー、久しぶりに伊野尾ちゃんに会えると思ったら家でじっとしてらんなくて笑」

俺と同じこと考えてたのが嬉しくて、やまだにぎゅっと抱きつく

「伊野尾ちゃん？笑」
「もう、好きすぎる…」
「よくわかんないけど、ありがと？笑」

そう言いながらやまだは俺の頭をぽんぽんした
そういうのサラッとやれちゃうのずるい

「じゃあ、行こっか！」

そう言って差し出された山田の右手を、俺は勢いよく「うん！」といいながら強く握り返した

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