53.とある訪問者 ページ3
『はっ、ふぁ、……ッ』
日本とロマーノが近づいてきたかと思えば
ロマーノが顎をぐいっと持ち上げた
周りに居た猫達はササッとどっかに行ってしまった
日帝の目は涙目になっており、相当くすぐったかったと思われる
『ッや、やめ……っ、離せ…!』
南伊「はっ、良い顔してるぜ日帝?いつもの仕返しだぞコノヤロー」
不敵な笑みを浮かべるロマーノ
顔が近づいてきたため日帝は目を閉じた
するとふに、と柔らかい感覚が唇にきた
『っあ、ぅ、……な、何して……!』
日「ロマーノ君が兄上にキスするのは許されざることですが……
兄上が尊いので良しとしましょう」
顔を赤く染めてわなわなと震える日帝に
ロマーノは恋人繋ぎをし、押し倒した
『ぁ、な、ッやめ……』
南伊「言ったろ?これはいつもの仕返しだって」
怖くて日帝が目を閉じた瞬間
部屋のドアがガタンと開いた
葡「……ロマーノォォォ????」
南伊「うげ、!ポルトガル…なんでお前っ!」
日「あ、私今日ポルトガルさんとの貿易がっ!」
葡「日本???ちぃとどういうことか話してもらおか?
ロマーノ…
『ッは、…ぽ、ポルト、ガル……?』
葡「……(カシャ)だいじょぶなんA〜」
『……おい、今何した』
葡「何もしとらんよぉ」
『……撮っただろ』
葡「なんの事かにゃ〜」
『ま”ッ、待てポルトガルッッッ!!!!!』
外に出ていったポルトガルを
刀を鞘から抜いた状態で全速力で追いかけていった
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つき(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2022年10月7日 22時) (レス) @page1 id: c56d0b069e (このIDを非表示/違反報告)
世知 - うわーい!続編だ〜!嬉しいです!リクエスト思いついたらします! (2022年10月3日 22時) (レス) @page1 id: a7a0bf7354 (このIDを非表示/違反報告)
すいしぇー(プロフ) - 続編おめでとうございます〜前の作品からずっと応援してます!更新頑張ってください!! (2022年10月3日 19時) (レス) @page1 id: ca05cc821f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎ丸 | 作成日時:2022年10月3日 17時