【文スト】少し歪んだ愛も素敵でしょう＿＿＿＿？【太宰治】

Episode.7 ページ7

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『森さん、ただいま』



森「パーティーは如何だった？」



『糞野郎しか居なかった、それと任務も完璧にこなしましたわ』



森「流石だね」



『当然ですわ。ささっ、カメラくださいな』



エリス「コレよ、結構小さめだから便利よ！」




エリス嬢が小さな手を開いた

そこには小さな小型カメラが3つほど




『ふふ、有難う御座います』



森「また太宰くんの部屋に忍び込むのかい？」



『そんな物騒な云い方やめて下さいまし
　私はただお邪魔させてもらってコレをつけて見守るだけですわ』



森「怖いなぁ、」



『あら、怖いだなんてご冗談を』




何処が怖いのでしょうか？
これは一般的な恋心というものですわ

まぁ…少し濃い恋心ですが
悪くわないでしょう？

ささ、早く参りましょうか！

今日の太宰さんのご予定は……
12時37分に入水しようとして中也さんとバッタリ出会う…でしょうか
あぁ、勘ですわよこれは
私の予想が外れたことは無いので

取り敢えず、其の時は太宰さん家に本人は居ない……
という事なので12時半に向かうとしましょうか






ふふ、何処にカメラを付けようかしら




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