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秋山side
A「いや、いや...おとん、信二...っ、うぅ」
完全にパニックになってるA。そりゃそうや。目の前でお父さんがライトの下敷きになるんやもん。
賢志郎は、首元と背中辺りにライトが降ってる。信二は下半身全部。
稲「は、はよどけましょ」
河「水田の足下のライト、ゆっくりあげろよ。いきなりあげたら血がいっきに流れてショック死するから。」
流石や、ゆずる。判断が慎重や。
山「よい...しょ、」
「ふぅ...」
とりあえず上にのっかってたライトはどけれた。
A「おとん、信二...起きて、お願い...」
ピーポーピーポー
1番今、俺らにとって必要である音の主。救急車が来た。
これで、ひとまず安心や。
救『他の所でも事故が多いので、引率はさけてください。患者様だけ乗せます。電話番号を教えて下さい。』
とりあえず、俺の電話番号でええか。
「123-567_____」
救『ありがとうございます。結果が分かり次第連絡させていただきます。それでは。』
2人を乗せた救急車は小さくなっていった。
「...ふみ?」
山「なんすか」
「落ち着きや、」
山「うん...」
明らかに動揺してる。
当たり前か。
河「とりあえず、家帰りましょ。僕がA預かりますわ。」
「ありがとう」
こんときは、気づかんかったんや。
自分らの愚かさを。気づくには遅すぎたんや。
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ひはーい(プロフ) - 白夜さん» ありがとうございます!! (2019年5月12日 11時) (レス) id: 2c37e68fe2 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - ひはーいさん» 完結おめでとうございます!!このお話、同じ中学生なのに私より上手くって内容がしっかりしててホント凄いと思いました!!本当にお疲れ様でした!! (2019年5月12日 11時) (レス) id: 4990bace53 (このIDを非表示/違反報告)
ひはーい(プロフ) - あやたかさん» いえいえ!ありがとうございます! (2019年5月1日 21時) (レス) id: 2c37e68fe2 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - 遅くなりましたが、完結おめでとうございます!!! (2019年5月1日 21時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - 更新がんばって下さい!! (2019年4月27日 6時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひはーい | 作成日時:2019年2月5日 21時