64話 ページ20
「A……」
玄関先でお母さんが心配そうな顔で私を呼んだ。
A「…なに、お母さん。」
母「お母さん、貴方が心配で…。今日帰って来たら何があったか話してくれる?」
…そうだよね。お母さん、心配するよね。
「学校行きたくない。」なんて、わがまま言ったの初めてだから…。
A「うん、ありがとう。」
哲也「行こう。A」
A「……」
先輩が手を差し出してくれたが私はその手を掴まず
お母さんに「行って来ます。」と手を振った。
哲也「A……」
学校−…
哲也「じゃ、後でな。A」
「…ありがとうございました。」
先輩に頭を下げ教室の扉を開ける。
どうやら二時間目は移動らしい。
教室に入ると数人しか教室に残っていなかった。
その中に栄純の姿も…。
栄純「A…!おはよう、良かった。学校来てくれたんだな。次移動だから、俺待ってたんだぜ。一緒に行こう?」
「……」
栄純「どうした?あ、そーだ。お昼また倉持先輩達と一緒に食べようぜ!ほら、昨日は断られたけどw今日はいいよな!」
何がいいんだか…。
私はもう栄純とは一緒に居たくないのに。
野球部の皆が何を考えてるのか分からないし。
栄純「A…。あのさ。」
A「!」
ドサッ
突然机の上に押し倒され手首を掴まれた。
え…何……?
ち、近い…。栄純の顔…。目の前…
頭がパニックになる事を余所に栄純は楽しそうに笑う。
A「ど、どいて!離してよ…!」
うっ…すごい力…ビクともしない……。
栄純「大丈夫、もう俺達以外誰もいないから。」
A「え?」
ほんとだ…。いつのまに…。
栄純「俺達を拒否するなんて、、、
いけない子だなAは。お仕置き」
A「!」
栄純は私の口を塞ぎ始めたかと思うと、舌が口の中にヌルリと入ってきた。
A「!!っ…んっ…」
嫌だっ、助けて誰か…!
長くて深いキスに段々と苦しくなってくる。
息が…。
A「んんっ…!」
私が目をギュッと瞑ると、栄純がやっと口を離してくれ銀の糸がプツリと切れた。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (2020年9月18日 10時) (レス) id: 41d100ec6e (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます!続き書かなきゃなぁと思いつつまったく書けずでした。しかしコメントいただき励まされました!近いうちに更新出来る様に作成中です!もう暫くお待ち下さい! (2020年9月18日 6時) (レス) id: 2f0ef64b32 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年9月18日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - snowmeltさん» ありがとうございます!そう言ってくれて嬉しいです!! (2018年2月19日 20時) (レス) id: 85a22ae82f (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - もちたさん» ありがとうございます!頑張ります!亀のペースで… (2018年2月19日 20時) (レス) id: 85a22ae82f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさこ&あいら@十四松推し(o´罒`o)人♡ x他2人 | 作者ホームページ:http
作成日時:2016年2月14日 8時