出会いは突然に (ページ10)

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デート？！ページ10

深田「Aさん今日なにしたい？」

『ん？』

朝ごはんを2人で食べている時竜生くんは私に聞いてきた、何したい？、、、って
いや、竜生くんだったらなんでも楽しいし
何したいって聞かれたらなー、、

深田「今日朝から夜までオフだからAさんと
過ごしたいなーって」

『え！過ごしたい』

食い気味に言ってしまえば竜生くんは
少し笑いながら

深田「よかった、じゃあさ俺がプラン決めていい？」

なんて言ってくれる、
こんなのデートじゃん！！！もし違ったとしても
今日くらい勘違いさせてください！！！
なんて思いながら、少しにやけた

『うん、竜生くんに任せる』

深田「任せて俺こういうの得意だから」

竜生くんは嬉しいそうに何かスマホで調べている

『前から気になってたんだけど、
なんで私の事 Aさんって呼ぶの？』

深田「なんでって、んー」

深田「なんとなく？」

『私の方が年上だからかと思った』

深田「あれ、俺Aさんに年齢言ってたっけ」

『出会った日に話した気がしたんだけど違ったっけ？』

危なかった、、朝から癒されてたら思わず口が滑ったの
を私は深く反省した。

深田「そうだっけ？、」

深田「あ、Aさん行く場所決まったよ」

『ふふっ、楽しみ』

・

・

『こういうの憧れてたんだよねー』

深田「ドライブデート？」

『うん！』

助っ席に座って竜生くんの運転姿を見ることができているこの事実に衝撃を受けながらも
じーっと竜生くんだけを見ていた

深田「Aさん見すぎ、普通に事故るから！」

『あ、ごめん、』

『竜生くんの運転姿かっこよくて』

深田「ねぇー、Aさんに言われると、まじ照れるから」

『ごめんってばー』

深田「Aさん、」

『ん？』

深田「俺もっとAさんのこと知りたい」

『 ……』

『知りたい、、？』

深田「好きな物とか趣味とか嫌いな食べ物とか」

『いいよいっぱい教えてあげる』

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