出会いは突然に (ページ7)

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『やっぱり事務所入れないよな〜、、』

事務所まで行ったものの関係者じゃないので
もちろん入ることができない。

私は事務所辺りを数分ウロウロしていれば、
湧くんと黒田くんの姿が、、
じゃた渡してもらえばいいんじゃないか！！！
そう思った私は2人のいる方へと歩いた

湧「あれ、あの人昨日の人じゃね」

黒田「あー！！あの可愛かった人ね」

黒田「声かけようよ！！」

何故か近づいてくる2人、昨日顔覚えられたのかな、、、
にしても2人とも怖いんですけど

『すみません』

『昨日、竜生くんと一緒にいた人ですよね？』

黒田「はい！！」

『これ竜生くんに返しといて欲しくて』

黒田「わかりました」

黒田くんめっちゃめっちゃ可愛い笑顔で見てくるじゃん(泣)わんわんってやっぱりわんわんなんだ、、なんて思いながらも紙袋を黒田くんに預けた。
これで私も明日から普通の日常に！！

黒田「じゃあその代わりにLINE交換しましょ」

『…… 』

『え？』

この子は何を言って……、え、？LINE交換、、、
え？宇佐美Aと？

湧「やめろって」

黒田「めっちゃ可愛い子だもん」

黒田「それに俺らのこと知らなさそうじゃん」

黒田「しかも今日人で少ないし手伝って貰おうよ」

黒田「ね？Aちゃん」

湧「はぁー、」

否定する間もなく黒田くんに右手を組まれ
人生で2度目のジャニーズ事務所に居ます、

てか、黒田くん私の名前知ってるんだ……
なんか色々やばくない？大丈夫？

練習室に着けば
みんながチラチラこっちを見ているのがわかる

湧「まじですみません」

頭を下げる湧くんにずっと引っ付いてくる黒田くん、
え？なにこれ乙女ゲームかなんか？

『いやいや、ほら私竜生くんに渡したかった物あるし』

黒田「あ、Aちゃん、ちゃんと時給でるし安心してね」

『あ、はい』

黒田くん多分そういう事じゃないのよ、、

黒田「でさ、Aちゃんは深田とどういう関係なの？」

『えーっと、、、』

急に聞いてくるじゃんと思えば
後ろから聞き覚えのある声が……

？「あ！！昨日の人だ」

？「え、Aさん？」

なにこれ、どうなるの私の人生〜！！！！！