出会いは突然に (ページ14)

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元木side ページ14

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元木「おーい」

『ふふっ、なぁんですか』

元木「はぁーこいつ完全に酔っ払ってやがる、、」

『ん？なぁに』

元木「帰んぞ」

俺は酔っ払っているAちゃんをおんぶし
タクシーを捕まえ、自分の家まで一緒に連れて帰った

寝室で寝てるAちゃんは色気があって
思わずため息がでる。

「はぁー、、」

「さすがに一目惚れした子を道端に捨てれねぇわ」

服が少しはだけていて無意識に直そうとしたその時
ブラジャーの紐が見え謎に1人気まずくなった。
あぁー。襲わない自分をほんとに、褒めてあげたい、、、、、

気を使い自分はソファで寝た。まぁ、ほんとは理性を保つためだけど、、、そういうことにしておこう。

(翌朝)

目を覚ませばもう時計の針は10時を指していた
寝室にいるであろうAちゃんを確認するため寝室に向かおうとした時、
机に付箋が貼られていることに気がついた。

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湧くんへ

酔っ払ったら道端に捨てといて！って言ったのに
湧くん優しいから目が覚めたらふかふかのベッドに居たよ、おかげさまでよく寝れたありがとね。
昨日のご飯代置いときます。

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「あー！！知れば知るほど好きになりそうなんだけど」

おれは無意識にAちゃんのLINEを開けていた。

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