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そう私、
宇佐見A は少年忍者を推している。
そして、深田竜生担……。
はぁ、なにやってんだろ
朝からため息ばっかりついている気がする
当たりを見渡せば、ここはホテルじゃないし
絶対 深田竜生くん家なのがわかる、
『 やばい、早く帰らないと』
私は落ちている服をかき集めて
ベッドから降りようとした時
手首をギュッと掴まれてベッドに引き戻された
『えッ 』
深田「起きたなら起こしてよー」
『 あー、えっと』
深田「あれ、もしかして、Aさん」
深田「昨日のこと何も覚えてない感じ？」
え、今……Aさん って呼んだよね、、、、
認知されたってこと？
いやいや、それ以上のことしてるのか。
てか、眠そうにそう話す私の自担が
あまりにもイケメンすぎる。なにこれ距離近い……
『 えっと……はい。』
深田「そっかー、」
深田「腰とか痛くない？」
『えッ、やっぱり、 』
深田「あ、思い出した？笑笑」
『あ、えっと私帰らないと 』
深田「なに仕事？」
『違いますけど…… 』
深田「じゃあいいじゃん」
『そうだね…… 』
私の顔をずっと見てくる竜生くんに、
うるさいほど胸が高鳴る。
『 ……』
深田「Aさん耳赤いよ？」
竜生くんの方を見れば綺麗な瞳に吸い込まれそうになる
深田「おーいAさん」
『名前、、 』
深田「あー、名前はね りゅうせい」
私の手を優しく掴んで
手のひらに 竜生 と指で漢字を書いた
深田「Aさんって俺の事知らないんでしょ？」
『 え、あ、うん』
深田「仕事頑張らないとなー」
『竜生くん、 』
深田「なに？どうした」
私が話す度に顔を覗き込んでくる竜生につい照れてしまう
『呼んでみたかったから……ごめん 』
深田「なにそれ、かわいすぎ」
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作者名：愛莉 | 作成日時：2023年11月23日 17時
