氷の上の神子【ユーリ!!! on ICE】

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ヴ「やぁ、A〜、その向かいの君はだれだい？」






きっと、その時の俺の顔はすごい怖かったと思う。





あれ、韓国の男の子ったら


ス「これ連絡先で、これ会計だから」







そう言うと、かえっちゃった。なーんだ、面白いこと起こりそうだったのに






ヴ「もしかして、ムード壊しちゃった？」



そう言ったら、Aにため息つかれた、




「うん、あんたらチャラ男って、今日に限って空気読めないよね」







そうだよ、読めないけど、何か









ヴ「男嫌いのAが珍しいね」








Aはさっきの男の子の連絡先を端末に打ち込んでいる







「え、悪い？」









ヴ「別に、悪いとか言ってないよ！？さっき人、Aの大切な人？」







「うん、そうだけど」







やばい、これはもう取り返すことができないかもしれない･･･







「あ、勘違いしてんの？バカ？スンギルは私のお兄ちゃん的な存在だから」







ヴ「あ、そ、そうなんだね、じゃあ、部屋に帰ろう」







どこか安心している俺がいた。

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