氷の上の神子【ユーリ!!! on ICE】

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私がトイレの前をちょうど通った時、





ドガンッ＿＿!!





どちらかのトイレか、分からないけれど、とても大きな音がした。






え、今の何！？






私がそういうとしばらく動けず硬直していると






男子トイレの方から、ユーリ・プリセツキーとかいう、ロシアの妖精が出てきた。、






ユ「おい･･･ってなっ！？雪吹Aか！？」






「あ、はい、そうですけど。何か？」








ユーリsaid


ユ「何でここにいるんだよ･･･」



びっくりした。まさか俺の憧れの人がトイレから出てきたらいたもんだからな。




「ん？あ、通りすがりだけど、ロシアの妖精ちゃんは？」




日本の勝生勇利をしばいてたって言ったらまずそうだから





ユ「いや、別に」





俺はそっぽを向いて言う



「あ、そうなんだ」





そう言って俺の憧れの人は通り過ぎようとした。その時、俺はとっさに彼女の腕を掴んだ。







「･･･！？」





Aは驚いたように目を見開く





ユ「わ、悪ぃ」







俺は下を向いてそう言った。くそ、自分から気まずくさせてどうすんだよ･･･





俺はAの腕を離した。






「？まぁいいや。あ、ロシアの妖精ちゃん、トイレに八つ当たりしたらダメだよ」






Aは無表情でそう言って俺の横を通り過ぎた。








なんか、かっこいいんだけど

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