ご ページ6
赤葦side
朝、まだ眠い目を擦りながら体育館に向かう。
現在朝の6時10分。
赤「おはようございます」
白「おーあかーし。早いねぇ」
雀「ふわぁ…おはよう赤葦」
マネージャーたちは既に体育館に来ていた。
いつも俺たちより早く来て準備をしてくれていて本当に感謝しかない。
俺はマネージャーの手伝いをしながらコートを用意し、アップをする。
すると徐々に部員が集まってきた。
兎「アカーシ！！おはよー！！！」
木「…おはよぉ」
赤「おはようございますお2人とも。木兎さんは朝から元気ですね。」
小「おはよー」
鷲「おはよう」
赤「小見さんと鷲尾さんもおはようございます」
部員もほとんどがそろい、アップを始める。
もう朝練の開始時間だ。
アップを終わらした者からコートに入って練習を開始する。
…だがまだ彼が来ていない。
赤「……杜が来ないですね…」
杜がまだ来ていない…。
当然連絡も入っておらず、もしかしたら迷子にでもなっているのかもしれないと少し心配になる。
彼、少し精神が幼いから(((
木「…あーAなら寝てるかも。昨日俺らめっちゃ遅くまでゲームしてたし、俺が寝るって言ったら「もうちょっと素材集めしてから寝る」って言ってたし」
赤「木葉さん…杜に夜更かしさせないでください」
木「…すまん」
まったく。どうしようもない子だ。
態度も悪いし朝練も来ない…本来なら腹が立つし、苦手なタイプの人間だ。
だけど昨日の試合で彼のことはなんとなく憎めないでいた。
赤(憧れを潰したい…か)
サボり癖とあの天狗な態度さえ改めさせれば、全国に名を轟かせる選手になる。
うちの次期エースは杜Aだろう。
赤「明日は引っ張ってでも連れてきますね」
木「お、おう。」(赤葦あいつのこと気に入ったんだな…)
「あ、やべ」
その後、噂の張本人は普通に学校も遅刻した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 458人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nyuu(プロフ) - 主人公くんめちゃタイプです！更新楽しみにしてます！ (1月13日 13時) (
レス) @page18 id: 24133f0e5f (このIDを非表示/違反報告)
キョンシー(プロフ) - (/ω＼)ｷｬｰ楽しみです！ (12月23日 12時) (レス) id: 84d2022181 (このIDを非表示/違反報告)
沙樹(プロフ) - キョンシーさん» イラスト褒められるの嬉しすぎます！キョンシーさんが喜んでくれるならたくさん描きますね！🫶これからもよろしくお願いしますー！！ (12月23日 1時) (レス) @page12 id: e04725104b (このIDを非表示/違反報告)
キョンシー(プロフ) - 更新楽しみにしてます！夢小説の中でもイラストがとても好みです！ (12月22日 23時) (レス) @page12 id: 84d2022181 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙樹 | 作成日時：2023年12月19日 18時
