番外編3 ページ15
赤葦side
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
風呂上がり、突然俺の携帯が鳴る。
画面には「A」という文字。
Aが電話をかけてくるなんて珍しいと思い、通話ボタンを押す。
赤「はい」
《あんた赤葦先輩！？すみませんちょっとA迎えに来て貰えませんか！！場所送りますから！！》ブチッ
……切られた。
さっきの知らない人の声…。いったいなんだ…
電話越しにAの声が聞こえた。恐らくAもそこにいるのだろう。
俺はもしかしたらAになにかあったのかもしれないと考え、とりあえず送られた場所まで向かうことにした。
赤「え、これどういう状況なの」
俺は現場に着いた途端絶句する。
夏「あぁ！赤葦先輩ですか！？ちょっと飲ませてしまいまして！すみません連れて帰ってください！！」
ここにいる人みんな飲んでるので！と、ほんのり顔を赤くした…恐らくAの友達であろう人が、Aを担いで連れてきた。
Aの顔は真っ赤だった。
「あり？あかあしせんぱいがいる〜」
これは…相当酔ってるな…
赤「飲んだって…まだ未成年だよね…？」
夏「すみませんちょっとハメ外しすぎちゃって！じゃ、失礼しまーす！」
そう言って、店内に消えてしまった。
赤「…はぁ。帰るよ」
「あかあしせんぱいおんぶしてよ」
赤「…しょうがないな。おぶりはしないけど肩は貸してあげる」
「わぁーい」
Aが俺に抱きつく。
そしてあろうことか顔を近付けて来た。
赤「ちょ、まって！ダメだよ！」
「なんれれすか！」
赤「ダメなものはダメです。…はぁ。Aはお酒二度と飲まないで」
こいつ…酔ったらキス魔になるのか。
「じんぐるべーる！じんぐるべー！」
俺に肩を担がれながら歌っているこいつを見てだんだん腹が立ってくる。
未成年飲酒…今度あったらじっくりお話しないとね。
「本当にすみませんでした二度とこんなことは致しません」
翌日、部室で赤葦に土下座をするAが目撃されたとか。
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nyuu(プロフ) - 主人公くんめちゃタイプです！更新楽しみにしてます！ (1月13日 13時) (
レス) @page18 id: 24133f0e5f (このIDを非表示/違反報告)
キョンシー(プロフ) - (/ω＼)ｷｬｰ楽しみです！ (12月23日 12時) (レス) id: 84d2022181 (このIDを非表示/違反報告)
沙樹(プロフ) - キョンシーさん» イラスト褒められるの嬉しすぎます！キョンシーさんが喜んでくれるならたくさん描きますね！🫶これからもよろしくお願いしますー！！ (12月23日 1時) (レス) @page12 id: e04725104b (このIDを非表示/違反報告)
キョンシー(プロフ) - 更新楽しみにしてます！夢小説の中でもイラストがとても好みです！ (12月22日 23時) (レス) @page12 id: 84d2022181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙樹 | 作成日時：2023年12月19日 18時
